自分を他人と比べてしんどくなる……対処法はある?
春は新歓コンパやお花見などで、人と交流する機会が増えますよね。楽しい反面、他人と自分を比べて「この人はこんなにキラキラしてるのに、自分ってパッとしないな……」なんて落ち込んでしまう人はいるかもしれません。
このように他人と自分を比べてしんどくなった時、どうすれば楽になるのでしょうか? 対処法を紹介します。
他人と自分を比べてしまう時の対処法
それではさっそく、他人と自分を比べてしまう時の対処法を紹介します。
(1)視野を広く持つ
SNSを使っていると、きらびやかな生活を送っている人の投稿を目にする機会があります。キラキラした投稿を見る度に「自分はキラキラしてない……」とつらい気持ちになる人はいるでしょう。そして、つらくなるのにSNSばかり見てしまう人も多いのでは?
それでは視野が狭くなり、同じ比較対ばかりを見てさらに落ち込む……という負のループにはまってしまいます。
負のループから抜け出すには、視野を広く持つことが大切です。例えば、趣味を楽しんで自分の時間を充実させたり、SNSを離れて人との交流を広げたりすると、見える世界は変わるはず。こうして視野が広くなれば、特定の人と自分を比較する時間は減っていくでしょう。
(2)素直に「うらやましい」と言ってみる
他人と自分を比較して落ち込むのは、あなたに「優位に立ちたい」という気持ちがあるからかもしれません。「負けた」と思うから、他人と自分を比較してしんどくなるのです。
このようなタイプの人は、「負けた」「自分は劣っている」ではなく、「うらやましいなぁ。私もあんなふうになりたい」という方向性に考え方を変えてみましょう。
相手の良いところを素直に認められるようになると、今よりもっと生きやすくなるはずです。
(3)「自分が見ているのは他人の生活の一部にすぎない」と知る
人がSNSに載せているのは、その人の生活の一部にすぎません。楽しかった時やうれしかった時のことを投稿する人が多いので、まるでその人の人生全体がキラキラしているように見えるのです。
それなのに、他人の生活の一部だけを見て「あの人はキラキラしているのに自分はパッとしない」と落ち込むのはナンセンスといえるでしょう。
「自分が見ているのは他人の生活の一部にすぎない」と知っておけば、いちいち他人と自分を比較して落ち込むことが減るはずです。
他人と比べそうになったら考え方を変えてみて
充実した生活をしている人と自分を比べて、落ち込んでしまうことはありますよね。
そのような時は、視野が狭くなっている可能性が高いです。相手のSNSばかり見ず、自分の好きなことに打ち込んだり人と交流したりして視野を広げましょう。
また、素直に「うらやましい」と認めたり、「自分が見ているのはその人の一部」と知ったりすることも効果的ですよ。
他人と比べてしまう原因や解決策についてより詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。
(マイナビウーマン編集部)
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※この記事は2024年03月11日に公開されたものです