3ヶ月ごとがポイント！今年の目標を達成して理想の私へ

新しい年を迎え、今年の目標を考えたくなる時期ですね。スキルアップや副業など、振り返るとやり残してしまった目標を達成したい方も多いのではないでしょうか。そんな方にお勧めしたいのが、3ヶ月ごとに目標を立てること。この記事ではなぜ3ヶ月の目標が達成に近づくのか、目標の立て方をご紹介します。

3ヶ月プランで目標達成できる3つの理由

なぜ1年の大きな目標ではなく、3ヶ月の目標だと目標を達成しやすくなるのでしょうか。

その理由は大きく3つあります。

①3ヶ月は集中力を維持して成果を出せる最短期間

まず、なにか1つのことで成果を出すには少なくても90日、つまり3ヶ月かかると言われています。そして3ヶ月という短い期間で目標を設定すると、目標達成のために必要な行動や数字を具体的に考えることができます。具体的な行動や数字のイメージが持てるので、目標達成まで集中力を維持しやすくなり、成果も出しやすくなるんです。

②3ヶ月なら後回ししないで確実に行動できる

どんなに具体的な行動や数字を考えることができても、目標を実行する時間がなければ計画倒れになってしまいます。1年だと「まだ時間があるから」と後回しにしてしまいがちですが、3ヶ月だとスケジュールも確保しやすく程よい緊張感があるので、後回しにせずに確実に実行できるんです。

③3ヶ月の目標なら変化に対応しやすいから

なにか行動をしていたら思ったよりも早く目標を達成できたり、反対に思ったよりも行動ができなくて挫折してしまったということは誰しもあると思います。年始にイメージしていた目標と現実にギャップが生まれることはよくあることです。そのため1年の目標ではなく3ヶ月のスパンで目標を設定しておくと、変化に合わせて新たに目標を立てたり修正したりすることができます。

実際にこの3ヶ月単位で区切った目標設定は、Intelが取り入れ始め、Googleを始めとした多くの企業で活用されている方法なんです。

今年の目標は去年の振り返りから

今年の目標を立てる前に、まずは去年の目標の振り返りをしましょう。達成できたこと・あと一歩だったことを振り返ると今年の目標の種を見つけられます。去年の出来事を前向きに捉え、ネガティブだったことにも目を向けて振り返りをしていきましょう！

Step1 月ごとに1年の出来事を振り返り

まずは1年のできことを月ごとに書き出してみましょう。1年で良かった出来事や失敗したこともあると思いますが、淡々と書き出すのがポイントです。

Step2 自分の変化を振り返る質問

毎月、なにか出来事があったから自分に変化があったはずです。その変化を振り返っていきましょう。1人でじっくりと取り組んでも家族や友達と一緒に取り組んでもOKです！

時間やパワー、お金を費やしたことは？どんな成果があった？去年の経験から学んだことは？（成功・失敗どちらでも）去年の自分を褒めてあげたいことは？感謝したい人や出来事は？

Step3　やり残したことをまとめる

ステップを踏んで昨年を振り返るうちに、やり残したことや達成できなかったことを思い出したのではないでしょうか。今年の目標に加えてもよし、見直して新たな目標にしてもよし。ぜひ一度まとめてみましょう。

振り返ると良かったことや大変だったことを思い出して、感情が揺さぶられるかもしれませんが、ここまで実施できて素晴らしいです！新しい1年の目標を立てる準備ができましたよ。

ポイントは3つ！3ヶ月ごとの目標の立て方

とにかく具体的に目標を立てれば良いというわけではありません。3ヶ月ごとの目標の立て方には3つのポイントがあります。

①目標の目安は「ちょっと背伸びすれば達成できるくらい」

つい高い目標を立ててしまうかもしれませんが、大事なことは自分が行動できる目標を設定すること。イメージは「達成するのは難しいかもしれないけど、実現すればワクワクするもの」や「今からちょっと努力すれば達成できるくらいの目標」です。目標はあなたのやりたいことをベースに、楽しく立てましょう。

②60~70％くらいで達成できそうな目標を立てる

「簡単には達成できないかもしれないけど、頑張れば達成も夢じゃない」という目標を数字で表すと、60~70%で達成できる目標です。達成できるのが100%ではなく、60~70%の方が「頑張って達成したいな！」とやる気が出てきますよね。さらに具体的には3ヶ月×3つの目標を立てて、残り3ヶ月は修正期間や予備の期間にするのがオススメです。

③正確な数字で目標を立てる

目標を達成するには、具体的な行動がイメージできることが大切。たとえば、ただ「早寝早起きをする」のではなく「23時に寝て、7時に起きる。朝は1時間勉強する」のように目標を立てた方が行動しやすくなり、振り返りでも成果が分かりやすくなります。

このポイントを抑えて3ヶ月の目標を立ててみましょう！

【実体験】3ヶ月ごとの目標で自分に合う副業を見つけられた

ここで3ヶ月ごとの目標で変化があった実体験をお話しします。実は3ヶ月プランのことを知らなかったのですが、振り返ると自然と3ヶ月ごとに目標を立てて行動に移し、目標を達成している自分がいました。

私の目標は「なにか副業を始める」ことでした。ですが、そもそも自分にどんな副業が合っているのか分かっていなかった状況でした。そこで女性向けオンラインキャリアスクールSHElikesに入会し、自分に合う副業を見つけようと思いました。

しかし、いざ勉強するとどんな風に自分に合うものを見つけていけばいいのか迷ってしまいました。そこでまずは1番気になるデザインを勉強してコンペで採用されることを目標に勉強を始めました。

未経験から勉強を始め、分からないことはもくもく会というプロのデザイナーさんに質問できる勉強会で解決し、毎月のコーチングで1ヶ月の振り返りと来月の行動計画を立てて行動に移すことを繰り返していました。そのように進めていると、コンペでノミネートされた経験が自信になって3ヶ月目にはバナーデザインの副業を始めることができました。

その後はライティングやマーケティングなどのコースも同じように受講し、最終的には自分の得意なことはSNS運用が得意だということに気づいて副業を始めることができました。

3ヶ月ごとの目標を立てたことも大きいですが、SHElikesのコーチングで1ヶ月ごとに振り返りができたことも成功要因として大きかったと思います。

SHElikesでは無料体験レッスンを開催しているので、気になった方はぜひ参加してみてくださいね。

3ヶ月ごとの目標で無理なく達成できるわたしに

昨年達成できなかった目標があっても、3ヶ月ごとに目標を立てる方法を知ったあなたならきっと達成できるはず。今年こそスキルアップや副業など目標を達成していきましょう。

無理なく着実に目標を達成して、理想の自分に一歩、いやそれ以上に近づける私になりませんか？

本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。（執筆者 服部美佑紀さん）

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※この記事は2024年01月29日に公開されたものです