#109 気になる男性を「ドキッとさせることができる」フレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.109
「男として素敵だと思いますよ」
この言葉の効果
彼をドキッとさせることができるラブスペルです。
いわゆる口説き文句のひとつとして重宝するでしょう。恋愛を進めるには──貴女のことを好きにさせるには──このように異性として意識していますよと伝えることが大切なのです。
間接的に仄めかすような台詞もあります。しかし、まずは、このラブスペルのようにストレートに伝えることを身につけましょう。
彼に嫌がられないかと不安に感じるかもしれません。しかし、男として素敵だと伝えられて、嫌な印象を抱く男性はいません。シンプルに褒め言葉として喜んでくれるでしょう。
ただ、このラブスペルは好意を伝えてはいるけれど、真剣な愛の告白だとは言いづらく、また一般論を述べているだけにも感じられるので、彼の方も反応しづらいのが特徴です。
その余白が「どういう意味だろう……?」と彼の心に余韻を残すのです。じわじわ恋心に響くわけです。
直接的に「大好きです!」と告白のようなことはしないけれど、相手のことを異性として高く評価していることをしっかり伝えるのが大事なのです。
大人が教えてくれなかった口説き文句のメカニズムがここにあります。ぜひ勇気を出して、好きな人に唱えてみてください。その後の空気感や、反応や、会話の内容が変わるはずですよ。
ラブスペルの使い方
デートの途中に唱えましょう。
食事中や、カフェで会話している時など。お互いの印象や、恋愛経験について語っている時などが違和感なく唱えやすいでしょう。
例えば、彼が最近のチャレンジについて話している時や、恋愛に自信を失っていると話している時など、案外と、どんなトークの間にも挟めるはずです。
目を見て唱えるのがコツです。
気恥ずかしいのはわかります。しかし、ここでちゃんと伝えられるかどうかが結果を大きく変えます。ぜひ役でも演じるつもりで(芝居じみた動きをする必要はありません)勇気を出してください。
心の内をただ伝えるだけでいい
このラブスペルは、かなりストレートな物言いをしていますよね。
ほとんど告白のようだと感じた方もいるでしょう。もちろん前述した通り、告白とは似て非なるものではあるわけですけれども。
ただ、これくらいダイレクトで恋愛はちょうどいい、とも覚えておいてください。察してくれるのを待つばかりではなく、貴女の方から、しっかり伝えることも大切なのです。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2024年01月11日に公開されたものです