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床の間でやってはいけないタブーとは? 置いていい物・ダメな物

マイナビウーマン編集部

そもそも「床の間」の意味とは?

床の間とは掛け軸や壺などが飾られている、一段高くなった半畳分のスペースを言います。「とこしえ(永久)」という別名もあり、その家の繁栄を象徴するとされる場所。

床の間は掛け軸や花、壺などの置物を飾るスペースとして使用されます。

元々は僧侶が礼拝する場所として、仏具や宗教画を飾っていたことが起源とされています。平安・鎌倉時代以降に茶道の文化が普及すると共に、客人をもてなす場所として使われるようになったのだとか。

こうしたことから、高貴の方を招き入れる部屋として床の間が活用されてきました。

床の間は来客をおもてなしする大切な空間

和室にある床の間。来客がある際は、床の間の付近に座ってもらう上座でもあります。そのため、床の間に乗ったり不要な物を置いたりするのは、縁起を悪くしてしまう行為となるので注意が必要です。

その他床の間は、家主の格を表す場所でもあることから、季節物や生花を飾ると印象が良くなり、運気も向上するかもしれません。

床の間の大切さをしっかり理解して、有効に活用しましょう。

(LIB_zine)

※画像はイメージです

※この記事は2023年12月13日に公開されたものです

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