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四十九日が終わるまで「してはいけない」5つのこと

マイナビウーマン編集部

四十九日の間にしてはいけないとされる事柄があることを知っていますか?

さまざまな事柄が挙げられますが、今回は年末が近づくこの時期だからこそ押さえておきたいポイントに絞って紹介します。

四十九日までしてはいけないこと

さっそく、四十九日が明けるまでの間には控えた方がいいとされることを見ていきましょう。

(1)お歳暮を贈る

お歳暮を四十九日までの期間中に贈ること自体は、絶対にNGというわけではありません。お世話になった方に感謝やお礼の気持ちを伝えるための贈り物であり、お祝いの意味は込められていないためです。

ただ相手が忌中の場合、相手先はまだ慌ただしかったり、故人を亡くした悲しみに暮れていたりすることもあるため、贈るタイミングは考えた方がいいでしょう。気になる場合は相手方にお歳暮を贈っても良いか確認するといいかもしれません。

(2)年賀状を出す

四十九日が明けるまでは、年賀状という新年のお祝い事につながる行為をしないよう注意しましょう。

喪中は、「あけましておめでとうございます」のあいさつを交わしたり、年賀状を出したりするのは控えるのが基本とされています。

新年を迎える少し前に「喪中のために事前のあいさつで失礼します」といった喪中はがきを出し、こちらが喪に服していることを事前に知らせておくとスムーズでしょう。

(3)おせち料理を作る

おせち料理は新年のお祝いに食べる料理です。そのため、四十九日のうちはおせち料理を作らずに過ごしましょう。

特に四十九日が年末年始に入っている人は要注意。毎年の恒例としておせち料理を作ったり、購入したりしている家庭は、お祝い事ではない別の料理を用意しましょう。

(4)鏡もちや門松などの正月飾りを出す

四十九日の間は、鏡もちや門松など正月飾りは出さないように気をつけましょう。

門松、鏡もち、しめ縄などの正月飾りは、歳神様をお迎えし、旧年が無事に終わったことを感謝して新しい年の始まりをお祝いするものとされています。

旧年中に親族が亡くなったということは「無事」とは言いがたいため、特に家の外など人目に触れるところには正月飾りを置かない方がいいでしょう。

(5)神社にお参りに行く

四十九日の間に神社へお参りに行くことは、神様の領域に穢れを持ち込んでしまう、と考えられています。特に神道では、死を穢れとしているため、喪に服している人が神社に入ることはよしとされていません。

普段から神社への参拝を習慣にしていて、お参りをしたい人は鳥居をくぐらずに外でお祈りしましょう。

他にもある「四十九日まではしてはいけないこと」

いかがでしたか?

今回紹介したポイント以外にも、婚姻届の提出や引っ越しなど、四十九日の間はしてはいけないとされていることがさまざまあります。

より詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

四十九日までしてはいけないことはある? 意味・過ごし方も解説

(マイナビウーマン編集部)

※画像はイメージです

※この記事は2023年12月07日に公開されたものです

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