【Ep.7】見どころ盛りだくさん！　カオスな“トライアングル同棲”スタート

20代のガールチーム、30代のレディチームがそれぞれ共同戦線を組み、本気で結婚相手を探すハイスペ男性4人を奪い合う婚活バトル番組。

前回は衝撃のニギ……シュン坊脱落ということで、今回からは3軒の家で、2泊3日の“トライアングル同棲”が始まります。

「恋愛経験ゼロ」タイスケの家にはあざと女王のミナミと最強マジシャンのユカコが、「最年長アスリート」タカの家にはグラビアアイドル素直ガールのハルと化粧品会社PRで離婚経験のあるユリミが同居します。

そして「モテモテおだやか男」ユウジ（フクちゃん）の家にはレディチームからミサキとサアヤが進出し、しかもこの二人は元から友達同士というゴリゴリの三角関係。

嫉妬と駆け引きが一つ同じ屋根の下で入り乱れるトライアングル同棲では一体どんなドラマが見られるのでしょうか。

まずはルール決めからスタート

わお、どの家もテイストの違えど豪邸。プールや屋上のついた広い家で、いかにライバルのいない隙にツーショットのタイミングを図るかが鍵になりそう。

それぞれの家では、暮らす上でのこだわりやハウスルールを話し合うことに。

サアヤが、ミサキは電気をつけないと寝られないのだと話すと、なんとユウジの口から「怖いの？　かわいっ。抱きしめたろか」発言が飛び出ました。

ええ、聞き間違いかと思って2回巻き戻しました。

“抱きしめたろか”…… “抱きしめたろか”……。ユウジってこんなこと言う人だっけ。
サアヤの話が結果的にライバルへのアシストになってしまったのが残念です。

タカ・ハル・ユリミの家では、ユリミが意外にも掃除嫌いを告白。共有スペースは汚さずに散らかすのは自分の部屋だけにするね、と弱みを見せたところ、タカが掃除を買って出ます。タカ、ナイス！

代わりにユリミは朝ごはんを担当することに。家事の得意不得意の相性って大事ですからね。

ミナミ様のあざと技コンボが止まらない

タイスケチームのランチ、見ましたか？　ミナミ様の連続技が凄まじかった。

まずは食事の直前に、胸に手を当てて「めっちゃお腹すいた」と腹ペコアピール。実はこれ、2話目のドライブデートでも出た技です。ミナミは四肢を使って感情を表現するのが本当に上手。気になる人は【Ep.2】考察記事を見直してみてね。

次に飛び出した技は、いただきます直前の「せーのっ」。かわいすぎますねえ。いただきます前の「せーのっ」なんて小3の給食以来やってないよ。

私は、お腹が空いていたら「いただきます」と同時に音速で箸をお皿に伸ばしてしまうので、今度から「せーのっ」を挟むことにします。

最後に「あ〜ん♡」と、ド級の古典技で締めくくりましたね。ミナミ様、ごちそうさまです。

三人でのお出かけが始まった直後、タカのユリミコールには少しびっくりしました。彼がユリミとのツーショットをお願いしたとき、ハルは四回も「いーよ」と言ってその場を立ち去りました。切ない。

ツーショットの中で、彼はハルよりユリミの方が気になっていると明言。そして「ルーティーン」についての質問がくり出されました。これは良問。ユリミの「ラ・ラ・ランドの曲を聴きながら軽く踊って通勤する」という反則並みにかわいい回答も聞けたし、二人でストレッチの約束もできたし、二重丸。

毎日のルーティーンに関する質問なんて、ライフスタイル系YouTube以外で聞いたことない。おもしろい問いかけでした。

一人で待っているハルにスタジオから同情の声が上がりましたね。ただ、二日後に最終告白を控えた今、早い段階から気になっている人とマンツーマンで話す時間を確保したり、もう一方の子と待遇の差をつけたりするのは良い戦略だと思います。

女の子って「誰にでも優しい人」には惹かれないからね。

お買い物シーンでメンズがデレデレ

タイスケチームのお買い物シーン、これまた痺れましたね。

買い物かごにポンポン入れれば済む話なのに、すべての商品について「タイちゃん♡これ買っていい？」と自ら許可制を課すミナミ。タイちゃんと呼ばれる度に、許可を求められる度にデレデレが止まらないタイスケ。

本当に勉強になります。みんな〜！　この冬、鍋パの買い出しのときには絶対この技使おうね！

もうユカコ様が押されて「ええよ、なんでも買い」っておもろキャラになってるじゃん。でもこっちのユカコ様も好き。

ユウジはミサキにかわいい連発しすぎ。サバサバ系のミサキが見せるたまのデレは、たしかにかわいいけれど。その辺にしておかないと、チョロすぎて彼女にチョロメン扱いされるよ。

一方、サアヤはスーパーでこっそり夜のツーショットを約束。なるほど、スーパーでの数分のツーショットは準備運動で、今夜が本戦なわけね。

ミサキ×ユウジ×サアヤの三角関係が既にバチバチ……

キッチンでもミナミ様のあざとさ炸裂。「タイちゃん見て」とわざわざ振り向かせてからの、人参ハート！　倒れ込むように台に手をつくタイスケ。これは技あり。

ミナミって発言前に必ず相手の名前を呼ぶんですよね。会話中に相手の名前を頻発することで距離を縮める「ネームコーリング効果」を知っているのでしょうか。それとも天性の癖でしょうか。

ユウジチームの料理シーンではミサキ姐さんのトークが光りました。

「相手に年収を求める女性は、自分もそれくらい稼いでから言え」
「死ぬときに後悔しないよう、お金はブランドバッグより旅行などの経験に使いたい」

自立心を匂わせる持論を力強く展開した後の、あの短冊話。いや〜ミサキの元カレ、すてきな方……！

相手の嫉妬を煽らない程度に留めた「昔の彼に大切にされていたエピソード」。これは自分の価値や過去の恋愛のクリーンさを示すのに有効です。

だけれど、その後のユウジ×ミサキの空中戦はしんどかった。あなたの気持ちがまだ固まっていないから分からない、の一点張りで自分の気持ちにベールをかけるミサキ。

相手の気持を探る前に行け行けドンドンで押しまくるサアヤとは、真反対の姿勢を見せました。

自分の好意をはっきり開示しないスタイルは、タイミングによっては功を奏しますが……終盤に差しかかり、少しメンタルが不安定になってきた今のユウジにはどうでしょうか。

このもどかしさが恋の炎に油を注ぐのか、水をかける結果になるのか。そしてユウジは、約束していたサアヤとの時間は取れませんでした。

胸キュン必至。タカとハルの2ショット

そしてタカは昼に放置してしまったハルと2ショット。この二人のシーン、めちゃくちゃ好きでした。

好きな男性にハングルの読み書きを教えながら、ハルは「チョアヘヨ（好きです）」を書いて自分でどんどん恥ずかしくなってしまい、最後ぶっきらぼうな口調になっていましたね。とても萌えました。

最後にこっそり相手の名前を書いて照れながら渡したシーン、あまりにかわいすぎる。何これ、ドラマ？　韓国からの留学生に韓国語教わるうちに言語の壁超えて恋が芽生えちゃう新ドラマ、ABEMAで始まった？

笑顔と品格を崩さないユリミと、むくれたり照れたりいろんな表情をころころ見せてくれるハル。めちゃくちゃいい勝負……!!!

同棲二日目はさらなる波乱の予感です。ツーショットをする度に深まる嫉妬と疑惑。当人たちは大変だろうけど……あ〜〜“トライアングル同棲”、楽しすぎます。

（ジェラシーくるみ）

※この記事は2023年10月20日に公開されたものです