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【Ep.5】中間告白前、最後に思いを伝えられるか!? 20代vs30代の体力バトルも

#GIRL or LADY考察

ジェラシーくるみ

ABEMAの新作婚活サバイバル番組『GIRL or LADY 〜私が最強〜』が毎週日曜夜10時より無料放送中! 全話無料見逃し配信中なのでまだまだ追いつくことが可能です! ハイスぺ男子との幸せを掴むのは20代の「ガールチーム」か、それとも30代の「レディチーム」か? 恋愛番組好きのコラムニスト・ジェラシーくるみさんが毎週考察していきます!

20代のガールチーム、30代のレディチームがそれぞれ共同戦線を組み、本気で結婚相手を探すハイスペ男性4人を奪い合う婚活バトル番組。

前回の終わりに、中間発表の衝撃ルールが発表されましたね。男性はガールとレディ両チームから選ばれないと番組から脱落。さらに選ばれた男性は二人だけ意中の女性を選び、トライアングル同棲(エグすぎ)に踏み出す、というもの。

少なくとも4人の女性が脱落し、もしかすると、ここでサヨナラする男性も出てくるかもしれない。つまり、心を決めた本命がいたとしても、その人と一緒にいるためにもう片方のチームの女性に媚を売って選ばれないといけない、という残酷なルールです。

生き残りをかけて悔いの無いように動くメンバーたち

このデートが発表されてすぐシュン坊が動きました。目指す先はマジシャン・ユカコ。

前日の夜、カナエに好きという言葉を伝えたばかりですが……? ここでユカコに媚びを売るのかと思いきや、意外にも前回の自分の失言の謝罪が飛び出ます。

先日の、もっとグイグイきてほしい発言には当時のユカコも「何それ〜超上から目線(笑)」と苦笑していましたね。

怒ってるかと思った、と安堵するシュン坊を見て、思わずユカコの口をついた「かわいい」。これはユカコ様の戦術か、本音か。

ちょうど良いタイミングでシュン坊とユカコの間に割って入ったタイスケ。シュン坊と同様、タイスケが彼女を誘った意図も過去の自分のフォローでした。

女性に選んでもらえるか不安になった男性陣、まず自らの失言の収拾に徹するわけですね。政治家か。

この二人の会話で明らかになったのは、女性陣からタイスケへのネガティブ意見。モニターでダブル手つなぎ事件を見てしまったレディチーム全員が自分にドン引いていたことを告げられ、顔が引きつるタイスケ。

いや、きつすぎる。シュン坊の手ニギニギ癖やボディタッチ癖は無罪放免で、タイスケが二人の女の子の手を握っただけでチャラ男扱い。

ネガティブなギャップって怖いですね。一途というイメージを持たれるのは損しかない。シングルで自由な身なのに、二人と手を繋いだくらいで糾弾されるのか……。

しかもタイスケは自ら“一途”を売りにしていたから非難の声はなおさら大きいのです。
ここから挽回なるか。ガールチーム、特にミナミ様へのフォローも頑張れ、タイちゃん!

「GIRL vs LADY ~私が最強~」最後のチーム戦

体力バトルでは、ガールもレディも一致団結して名前を呼んでいたシーンが印象的でした。体育祭みたいで楽しそう。

最初の押し相撲では、カナエが圧巻の4連勝を見せました。スレンダーな見た目からは全然分からない、鋼の体幹。5戦目、シュン坊を巡る恋のライバル同士でもあるユカコvsカナエの押し相撲は名勝負でしたね。

体力バトル後半は縄跳び。アリサのヨガウェア姿が美しい……。

一人、また一人と落ちていく中、レディの二人とガールの三人が残ります。日々筋トレに励むアリサが健闘しましたが、なんと縄跳びもガールの勝ち。

ああ、20代と30代の体力差が悲しい。たしかに振り返ってみると、26〜28歳は身体機能の大きな曲がり角でした。

20代前半まではオールの翌日も動けていたのに、26歳を超えると翌日は一日中グロッキーで家から一歩も出られなくなったり。スイーツビュッフェでは無双していたはずのに、お皿に山盛りになったケーキを見ると胸がムカムカするようになったり。

ご褒美タイムの、おもてなしパーティー。熾烈な個人戦は席の取り合いから始まっていました。

「何も考えず適当に座りました」感を出しながら白々しい顔で好きな人の隣にお尻を着地させる技術が大事。合コンでよく使いますね。

パーティー開始早々、好きな人の隣に座れなかったハルが動きます。なんと誘い出したのはユウジ。ん、タカじゃないの? タカも思わず「この場面でユウジ誘うか!」と素直に悔しさを表に出します。

各々の方向に散る男女。もう、パーティーそっちのけでツーショット頻発。

女の子へのボディタッチが多い、と指摘するハル。ハルちゃん、その言い方は大丈夫? ユウジは女性にジャッジされたり束縛されたりするの嫌そうだけど……と少しヒヤヒヤしました。

「浮気はどこから?」と初めてのツーショットでいきなり聞いちゃうハルはかわいかったし、「コトを致す」とどストレートなユウジも好感度高めでした。

シュン坊を呼び出したのはミキ。ミキは控えめな印象がありましたが、積極的なカナエを見て反省し、自分の振る舞いを変えたとのこと。

たった数時間のデートで相手のことを見極め、自分の想いを伝えるなんて難しいよね。普段の生活や今までの恋愛とは違いすぎる。一歩間違えばツーショットデートばかり狙うがめつい女、と引かれそうだし。

はいここで、シュン坊の失言ありましたね。

「今日隣来てくれたのも普通にうれしかった」

“普通に”から始まる言葉って四捨五入すると否定なんですよ。普通においしい、普通にかわいい……本当においしいものやかわいいものには「普通に」って使えないでしょ。

まだ好きとは言えない、と今の気持ちをミキにきっぱり伝え、カナエと差をつける対応を見せたシュン坊(そうだよね、同じチームの人に良い顔してもメリット無いもん)。

誠実な人だと見直したのもつかの間、やっぱり彼はやってくれましたよ。

シュン坊のお家芸。お礼のハグ。

「好きな人の気持ちの機微に気づいてしまった女の子」に感情移入して、切ない気分に浸っていたのに……。今私は何を見ている? ニギニギ坊、再来。

この様子を見ていたMC・アン ミカ姐さんが一言。

「ありがとうの優しさじゃなく、ありがとうの“冷たさ”のほうが罪が無いねん」

まじでそれ。気持ちだけ受け取っておくときの優しさって、悪者になりたくない自己保身と、キープしておきたい下心がないまぜになった、きったない不純物でしかないのよ。ましてやハグからの頭ぽんぽんとか。

共同生活最後の夜、誰に何を話す?

共同生活最後の夜。ついに解禁されたフリータイム。

タイスケが、プールサイドに響き渡る大声でユカコをご指名しましたね。あれ? タイちゃん、ミナミへのケア忘れてない?

ミナミの顔からピキって音が聞こえました。個人的には、あーこれは本当に恋愛初心者だ! とタイスケのチャラ男疑惑が晴れた瞬間でもありました。

タイスケはユカコの“リスっぽさ”に惹かれたようです。ユカコ様のどこが小動物? かわいいなーと思った瞬間、気づいたら食われてユカコ様の腹の中だよ。

恋愛の達人でみんなの心を奪い去るマジシャン・ユカコと、どこか不器用さが目立つタイスケのちぐはぐさが気になりました。レベルが、次元が、違いすぎる。ユカコの手のひらというか、もう指の腹でコロコロされてる感じ。

そんなユカコ様、最後のツーショットはシュン坊と。美人で、人生経験があって、でも少し怖い、とシュン坊。
シュン坊くらい恋愛経験を積んでいる男は、正常なセンサーが働いてユカコ様の底知れぬ怖さを感じ取るようです。

リスっぽい! 小動物っぽい! と喜んでいたタイスケとは大違いだ……。

はい。ユカコ様がお帰りの際、締めのハグ入りました。首キス、髪クンクンのオプションもつきました〜。

次回、ついに中間告白。ユカコ様は誰を選ぶのか。ミナミとタイスケは持ち直すのか。
誰が残り、誰が去るのか。男性から脱落する人はいるのか……。

(ジェラシーくるみ)

誰が脱落し、どの組み合わせで残る? あなたはどう思う?

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『GIRL or LADY ~私が最強~』番組概要

毎週日曜夜10時~放送中(全9回)
▼最新話まで【無料】見逃し配信中
配信URL:https://abema.tv/video/title/90-1849

※この記事は2023年10月06日に公開されたものです

ジェラシーくるみ

昼はしがない会社員、夜はネタを集める夜遊び職人。恋愛やキャリア、女性の生き方についてWebメディアを中心に執筆中。書籍「そろそろいい歳というけれど」「恋愛の方程式って東大入試よりムズい」を発売中。

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