【Ep.4】価値観が合う=相性も良い? 衝撃の新ルール発表
ABEMAの新作婚活サバイバル番組『GIRL or LADY 〜私が最強〜』が毎週日曜夜10時より無料放送中! 現在、全話無料見逃し配信中なのでまだまだ追いつくことが可能です! ハイスぺ男子との幸せを掴むのは20代の「ガールチーム」か、それとも30代の「レディチーム」か? 恋愛番組好きのコラムニスト・ジェラシーくるみさんが毎週考察していきます!
20代のガールチーム、30代のレディチームがそれぞれ共同戦線を組み、本気で結婚相手を探すハイスペ男性4人を奪い合う婚活バトル番組。
前回のデートの様子をシェアし合うレディチーム。気づくとシュン坊のあだ名が「ニギニギ」になっていましたね。ツボでした。
マジシャン・ユカコは、ニギニギしてくれないから私が確認してやろうと思ってハグしてきた、とのこと。さすがユカコ様。ボディタッチのくだりもとても爽やかに話していました。
さて、今回のイベントはバトルではなく「価値観マッチング」。結婚に関する100の質問に回答し、一番マッチング率の高かった男女に2ショットデートの権利が与えられるというもの。
仕事・お金・家事など夫婦生活にまつわる10テーマ×10問で100問。ヘビーです。プロポーズや同棲、住居などの質問だけでなく、介護、不妊治療、養子などなかなか簡単には答えづらい質問も。
「生活」欄にある、オナラ問題にフフッとなりました。オナラ容認派と絶対ありえない派の間には深い河が流れていますからね。ABEMAさん、このシートどこで無料ダウンロードできますか?
気になるマッチング結果は……
最年長の元バレボウラー・タカとマッチングしたのは、10個下のミナミ。マッチングしなかった女性は、気になった男性の会話を盗み聞きできるようで、モニタリングシステムが徹底されてますねえ。
前回のタイスケの事件を受け、タイちゃんはもうない、やめた、と言い切るミナミ。自分の長所は一途なところだと豪語しながら、他の子と手を繋いだのを隠して「初めて手繋いだ」とうそぶいていたタイスケにブチギレていましたね。
「次もし私と二人きりになったときは、もうちょっと男の子のところ見せてほしい」とデートの最後に笑顔で手綱を締めるミナミ。狩りモードのミナミの言葉に、10歳上のタカはたじたじ。
くうぅぅたまんねえ。私もミナミ様にコロコロされたい。
フクちゃん(ユウジ)のお相手は……なんと、序盤からフクちゃんラブのサアヤ!!
そしてその二人を真剣に見守る四人のオーディエンス。多すぎ。最多の観客数を誇る大人気のフクちゃんは、一体どんな価値観をさらけ出してくれるのか。
結婚で譲れない要素として、彼は「子どもをもつ時期」を挙げました。二人の時間を長く過ごしてから子どもを持ちたい派のフクちゃん。
他人の状態から付き合うため、交際後も結婚後も、初めて見えてくる部分がたくさん出てくる。そのタイミングで自分と決定的に違う部分が見えて別れる(離婚する)人も周りにいるため、結婚しても2〜3年は二人で暮らして、様子を見てから子どもを持ちたいという。
友人や先輩など近しい他人の辿ってきた軌跡というものが、自分の中に擬似的な経験値として溜まっていき、自身の価値観に大きく影響を与えることってありますよね。
一方サアヤは、「結婚=子ども」という認識で、子どもをすぐに持たないなら結婚はしなくてもいいと考えているようです。
少し場の空気が重くなり、彼は落ち込みかけたサアヤの髪の毛をさわさわっと整えてあげます。固くなっていた顔がゆるむサアヤ。子どものタイミングについては意見違ったけど、元気出しいや〜、のさわさわに見えました。
フクちゃんのボディ(ヘア)タッチは優しくて、いやらしさがないですね。
初めて16人が勢ぞろい! 荒ぶる2ショットシーンも……
2ショットデートを一通り見て感じたのは、果たして人と人のマッチングとは“価値観のシンクロ”なのか、ということ。
問いに対する答えがシンクロしなかったとしても、互いに譲り合える項目や、相手の説明で納得できる項目があれば、良い関係を築けるペアもいそうだなあと思いました。
2ショットデート後は、参加者16人が広場に集まり、初めて全員でのトークの場。お互いのチームを褒めながら、丁寧に腹の底を探り合っていく様子にこっちまでピリピリしました。
そんな中、黙り込むタイスケに、みんなに弁明する場がほしいんだよね? とサエがキラーパスを出してあげます。
目を泳がせながらも、過去の行いについて順を追って説明するタイスケ。「エスコート」するのと「手を繋ぐ」のは違う、誤解を解きたい、と。
おお、証人尋問みたい。緑豊かなガーデンが一瞬で緊張に包まれ、法廷に変わった瞬間でしたね。
タイスケとの2ショットにて、自分の感情が追いつかないから他の人のところも見てみようと思う、と泣くミナミ。山場のシーンのはずなのに、タイスケの右足の靴下がどうしても気になりました。ごめんなさい。
相手を責めるのではなく、裏切られた気がして「悲しかった」という自分の気持ちを主体にして語るのがミナミのすてきなところ。24歳の頃の私なら、一途って言ったじゃん! 恋愛経験無いってウソじゃん! と相手のことをどん詰めしちゃいそう。
広場ではシュン坊(シュンヤ)がカナエを誘い、ハルがタカを誘い、フクちゃんが取り残されてハーレム状態に。
カナエ×シュン坊はプールでの2ショット。『GIRL or LADY ~私が最強~』初の水着シーンです。ニギニギ・シュン坊はボディタッチを我慢できるのか!?
いや胸筋! ナイスバルク! 一斤売りしてる高級食パンの耳みたい。
カナエが真剣に想いを口にするかたわら、ニギニギくんはカナエの腰を引き寄せ、肩を持ち、やたらと触りたがります(笑)。ハンサムマッチョなシュン坊ですが、ちょくちょくセクハラおじムーブするの何???
カナエは笑いながらその手を外し、優しくいなします。でも本当に嫌だと思ったら、笑顔を武装解除して、怒ってもいいんだよ。
触るな、もっと言葉を交わせ。という本音を「身体的な距離の詰め方じゃなくて言葉から距離をつめていきたい」と大人オブラートに包むカナエ。冷静ですね。
そしてその言葉を聞いた0.5秒後に、シュン坊の口から飛び出す「好きだよ」。
出ました! 追い詰められた男の「好きだよ」。
ベッドの上と言い訳の「好きだよ」は信じちゃだめって進研ゼミで習いました。
プールに入って近づく二人。手をつなぐだけね、と念押しするカナエ。シュン坊、絶対海パン下ろすなよ!? そのプール汚すなよ!?(海パンはちゃんと履いたままでした)
ギャルと30代男性の相性はいかに!? 親友同士で三角関係も発生
元バレーボウラー・タカとグラドル・ハルの2ショットは、こちらもプールデート。
タカが、他の男性陣にハルのことをべた褒めしていた、しかも内面を褒めてくれていたと知って、タカに感謝の意を伝えるハル。なんて素直で屈託の無い子なんだろう
一方タカは、価値観イベントでマッチングしたミナミちゃんが気になっているらしい。やっぱりなあ、という顔をしながら、「ミナミちゃんは沼んねん」と牽制するハル。
「ハル沼ないの? 20代だったら沼ってた」
うわあぁぁと叫びながら沼に沈むフリをするタカに、MCの千夏様が思わず「タカちょっとおっさんだな(笑)」と愛あるツッコミ。素直なギャルと、ギャルの言語感覚に合わせようと体を張るおっさん、意外と良いペアかもしれません。
広場では、なんとフクちゃんが初めて女性を2ショットに誘いました。お相手はインフルエンサー&起業家のミサキ。しかもミサキはサアヤの元からのお友達。一緒にユニバ行くくらい、の仲らしい。
フクちゃんも言及しましたが、男性・女性が誰を誘ったか、そのデート中にどんな発言・アプローチがなされたのか筒抜けになるのが『GIRL or LADY ~私が最強~』の特徴。
ゆえに嫉妬や邪心がくすぐられ、「あの人とのデートを選んだのか……」という引っ掛かりがノンストップで湧き上がってきますよね。
否が応でも可視化される他人の言動に、裏切られたと感じる人もいれば、急に誰かが気になり出す人もいる。本人たちの知らぬ間に恋の歯車を高速回転させるモニタリングシステム、怖すぎ。
後半はトライアングル同棲! 選ばれるのは誰だ!?
4話の終盤で告知された、衝撃ルール。
トライアングル同棲? しかも後半に進めるのはレディとガール両方に選ばれた男性だけ? え、これ男性が落ちるパターンあるの? 両チームに良い顔しないといけないの? モニタリングがあるのに?
何このジレンマ。のんきにバトルを観戦している身ですが、このルールには心がざわっとしました。
早く続きを見せて!!
(ジェラシーくるみ)
『GIRL or LADY ~私が最強~』番組概要
毎週日曜夜10時~放送中(全9回)
▼最新話まで【無料】見逃し配信中
配信URL:https://abema.tv/video/title/90-1849
※この記事は2023年09月28日に公開されたものです