【難読】“じょで”ってなに？「序で」の正しい読み方

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか？

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「序で」の読み方です。

“じょで”じゃないよね？ と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「序で」の読み方は？

「序」は順序、序盤と読むので、“じょ”という読み方は知っている人もいるでしょう。

しかし、送り仮名の「で」をつけて“じょで”と読むのは、なんだか違和感がありますよね。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“ついで”と読みます。

「序で」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「序で」の意味は以下のように解説されています。

ついで【▽序で】
《動詞「つい（序）でる」の連用形から》

１ あることを行うときに、いっしょに他のことにも利用できる機会。「―があったら届けてください」「―の折に立ち寄る」

２ 順序。次第。
「前途の空想、などを―もなく吐露した」〈蘆花・思出の記〉

読み方は難しいですが、物事を行う機会に別のことを一緒に行うという意味で、普段からよく使っている言葉でしたね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「序で」を正しく読むことはできましたか？

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。普段からよく使う言葉なだけに、漢字があったなんて驚いた人も多いのでないでしょうか。

なかなか読み方が想像しにくいですが、耳にしたり口にする機会は多い言葉です。豆知識として、漢字と読み方を覚えておいて損はないですね！

（ななしまもえ）

※この記事は2023年07月29日に公開されたものです