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【難読】なんて読む?「約款」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「約款」の読み方です。

なにこれ? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「約款」の読み方は?

「約」は、そのまま読むと“やく”ですよね。「款」は、普段なかなか見ない漢字なので、読み方がわからない人も多いのではないでしょうか。

では、二つを合わせてなんと読むのでしょう?

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“やっかん”と読みます。

「約款」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「約款」の意味は以下のように解説されています。

やっ‐かん〔ヤククワン〕【約款】

1 条約・契約などに定められている個々の条項。「条約の―に違反する」

2 保険や運送など不特定多数の利用者との契約を処理するため、あらかじめ定型的に定められた契約条項。保険約款・運送約款など。

契約に関する条項のことを「約款」と言います。少し難しいですが、契約書などの書類を扱う仕事をされている方にとっては身近な言葉かもしれませんね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「約款」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。普段、よく使う言葉ではないので、読めない人も多かったかもしれませんね。

この言葉が登場するときは、なにかの契約で大事な内容を確認しているときだったりします。馴染みがなくても、漢字と読み方くらいは覚えておきましょう。

(ななしまもえ)

※この記事は2023年07月27日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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