#97 出会ってすぐの男性と「真面目に付き合いたい」時に唱えるフレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.97
「ちゃんと中身を見てから付き合うか決めそうですね」
この言葉の効果
出会ったばかりの彼と真面目に付き合いたくなった時に唱えるラブスペルです。
恋愛には「真剣な交際ならアリだけど、遊びの関係で終わるなら付き合いたくない。でも、これはどっちなのかな?」という場面もおとずれますよね。
そんな時に、このラブスペルを唱えましょう。少なくとも唱えて損はありません。
出会いの序盤の探り合いの時に真面目な交際ルートに進めますし、もし相手が遊び目的だった時は退散させられます。
さらに言えば、第一印象やルックスで判断せずに、じっくり向き合ってもらえるようにもなります。中身で勝負できるようになるので付き合えるチャンスが増えるでしょう。
非常に大切な考え方を学べますので、ぜひ参考にしてください。
ラブスペルの使い方
出会いのはじめに使いましょう。
まだ相手のこともよく知らなくて、どう関係が発展するのか(つまり誠実な交際になるのか遊びの関係になるのか)わからない時に唱えるのです。
出会いの序盤に「私はそういうのじゃないから」と予防線を張るイメージです。
お互いの印象について語る時や、その他の話題の時でも構いません。ふと思いついたように唱えるのがコツです。深い意味はないのですよ、という感じです。
そのあとは、彼を、このラブスペル通りの人物のように扱いましょう。
あせって関係を持つのではなくて、しっかり会話を重ねるという意味です。お互いの話をして、関係性を深めましょう。その先に誠実な交際があるのですから。
さらに注意すべきことがあります。このラブスペルを受けて、茶化すような男性は黄色信号として考えた方がいいかもしれません。後ろめたさを感じたということでしょうから。もしかすると遊び目的だったのかもしれません。
もちろん一概には言えません。とはいえ参考までに、この考えも頭にいれておきましょう。妙な男子を遠ざけるのもレディの嗜みですよ。
男性をコントロールする心理学
このラブスペルは「ラベリング効果」という心理学を利用しています。
あなたは何々のようですね、と言われると、そんな気がして、そちらの方に誘導されてしまうという効果です。レッテル通りになってしまうわけです。
おもしろい人ですねと言われると、つい、お調子者を演じてしまうようなものです。
この効果を利用して、男性をコントロールするのです。聞こえは悪いですが、恋する乙女には、時には、したたかさも必要かもしれませんね。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2023年07月27日に公開されたものです