お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【難読】“ねつる”じゃない!?「熱る」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「熱る」の読み方です。

“ねつる”じゃないよね? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「熱る」の読み方は?

「熱」は、そのまま読むと“ねつ”、“あつ”ですよね。

でも、送り仮名の「る」をつけて“ねつる”や“あつる”と読むのは、さすがに違和感があります。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“ほてる”と読みます。

「熱る」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「熱る」の意味は以下のように解説されています。

ほ‐て・る【火照る/▽熱る】

[動ラ五(四)]顔やからだが熱を帯びて熱くなる。また、顔が赤くなる。「熱でからだが―・る」「恥ずかしさに顔が―・る」

熱があるときや恥ずかしいときに、顔や体が熱ったことありますよね?
「火照る」という言葉は見たことがあっても、「熱る」は知らなかった人もいるでしょう。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「熱る」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。漢字自体は馴染みがあるものですが、少し変わった読み方をする言葉でした。でも、意味合いがわかれば、なんとなく読み方を想像できたかもしれませんね。

馴染みのある漢字ですが、送り仮名がつくことによって読み方がまったく違うものになりましたね。「熱る」には、“ほてる”の他にも意外な読み方があるので、気になった人は調べてみてください!

(ななしまもえ)

※この記事は2023年07月26日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

この著者の記事一覧 

SHARE