かまってちゃんな女性の心理とは? 特徴や付き合い方も解説
かまってちゃんな女性に対し、「かわいい」と思う人もいれば、「うざい」と思う人もいます。では、そんなかまってちゃんな女性の心理や特徴とは? 上手な付き合い方と併せて解説します。
かわいいと思う時もあるけれど、場合によってはちょっと迷惑な「かまってちゃん女」。
恋人や友達がかまってちゃんだけれど、雑に扱うのも考え物で、接し方に悩んでいる……そんな人はいるのではないでしょうか?
この記事では、かまってちゃんな女性の心理と特徴をまとめています。また、上手な付き合い方も紹介しているので、身近にかまってちゃんな女性がいる人は参考にしてみてください。
「かまってちゃん」とは? 「メンヘラ」との違いも解説
まずは「かまってちゃん」とはどのような人のことをいうのか、基本の意味をおさらいしておきましょう。間違えられやすいメンヘラとの違いも、あわせて解説します。
「かまってちゃん」の意味
「かまってちゃん」を辞書で引くと、以下のように解説されています。
かまって‐ちゃん【構ってちゃん】
俗に、他人にほめられたい、親切にされたいなどの気持ちが強く、周囲の人の気を引くような言動を繰り返す人。
(『デジタル大辞泉』小学館)
辞書にある通り、かまってちゃんとは「褒めてもらいたい」「優しくされたい」といった気持ちが強く、周囲の気を引くためのアピールをしがちな人のことです。
相手にしてもらいたいがために、気を引くための発言や行動が度を越えてしまうことも。
元々寂しがり屋な人や承認欲求が強い人は、かまってちゃんになりやすいでしょう。
かまってちゃんとメンヘラの違い
メンヘラとは、「精神面になんらかの問題を抱えている人」の俗称。気持ちの浮き沈みが激しく、自己肯定感が低い傾向にあります。
かまってちゃんとメンヘラは似た部分もありますが、かまってちゃんの方が、よりアピールの激しい巻き込み型といえるでしょう。
一方、メンヘラはその特性をあまり表に出ず、自分1人で抱え込む傾向にあります。
かまってちゃんな女性の心理
「かまってちゃん」の意味を確認したところで、ここからはかまってちゃんな女性の心理をチェックしていきましょう。
(1)認めてほしい気持ちが強い
女性がかまってちゃんになる背景には、「認めてほしい」という心理があります。周囲から「あなたはすごい」と認めてもらうことで、承認欲求を満たしたいのです。
そのために、自分の能力や優れた点を大げさにアピールする傾向が見られます。
(2)自分に自信がない
自分を否定しがちで自信がないのも、かまってちゃんな女性心理の1つです。
自己否定感が強くついつい「自分なんて……」と思ってしまうからこそ、誰かに「すごいね」「かわいいね」などと肯定してもらって、自信のなさを払拭したいのでしょう。
(3)依存したい気持ちが強い
依存心からかまってちゃんになる女性もいます。とにかく誰かにかまってもらってあれこれお世話を焼いてもらいたいのです。
このような女性の中には、小さい頃から甘やかされてきたり、恋人に何でも言うことを聞いてもらってきたりした人もいます。「誰かに面倒を見てもらって当然」と思っているのかもしれません。
(4)孤独が怖い
かまってちゃんな女性の心理として、「孤独が怖い」というものもあります。
ただただ寂しくて、1人で過ごすのが苦痛なのです。また、そのような人は自分で何かを決めたり行動を起こしたりといったことも苦手な傾向にあります。
出掛けるのも食事をするのも、誰かと一緒じゃないと寂しくて楽しめないタイプです。
(5)自分から心を開くのは苦手
かまってちゃんな女性は、注目を浴びたがる割に肝心なところで心を開かないことがあります。自分をさらけ出すことによって、相手からの評価が下がるのを恐れているのでしょう。
そのため、本当に分かり合える友達は少ないかもしれません。だからこそ、数少ない友達にばかりかまってもらおうとして、負担をかけてしまうことがあります。
▶次のページでは、かまってちゃんな女性の特徴を紹介します。