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【vol.2】言葉のポジションとは何か

#人を「惹きつける」話し方

佐藤 政樹さんの著書『人を「惹きつける」話し方』(プレジデント社)をお届けします!

プレゼンや上司への報告、お客様への営業など、働く私たちには「話す」機会がたくさん訪れます。そんな時、「もっと上手く話せたら……」と感じる方も多いのではないでしょうか。

どんな職場にも一人は存在する「営業成績のいいあの人」や「上司や部下から信頼を置かれるあの人」は、「話し方」もすてきだなと思うこともしばしば。同じ研修を受けたはずなのに、商談が上手くいく人とそうでない人の違いが生まれてしまうのは、なぜなのでしょうか?

人見知りで口下手ゆえに23歳でフリーターになったどん底の状態から、27歳で入団した劇団四季で主役を射止め、退団後は「TEDx」40万回再生の人気研修講師になった佐藤政樹さんは、「人見知りでも、口下手でも、『人を惹きつける話し方』はできる」と言います。

今回は、佐藤さんの著書『人を「惹きつける」話し方』から、口下手でも人見知りでもあがり症でも、人から信頼され、理解され、人の心を動かし仕事で結果を出すことができる再現性の高い話し方の技術を一部ご紹介します。

普段の「言葉」に革命が起きる「言葉のポジション」

TEDxで異例の40万回再生 言葉の極意

ここからは、具体的な「言葉の本質」についての理解を深めていきます。

ちなみに、私がこれまでの経験をもとに試行錯誤して創り出したこの考え方を、プレゼンテーションの殿堂であるTEDxで発表する機会がありました。わかりやすく伝えるために生み出した甲斐もあり、今ではその動画は、日本人では異例の40万回再生を突破しました(You Tube で、【感動を創造する言葉の伝え方】と検索してみて下さい)。「この考え方を知って成果が変わった」「共感してもらえるようになった」「スランプを克服した」などたくさんの反響を頂いています。

ではさっそく、図を使いながら解説していきます。

成果を出す人と出せない人の「言葉」の差

「自分の話にあまり共感してもらっている気がしない」
「論理的に丁寧に話したのに、まったく響いていない」
「そこそこしゃべれるのにいつも成果に波がある」
「上手く話せるのに空回りしている気がする……」
「仲間内では褒めてもらえるが実践では全然ダメ……」

なんでだろう……? 自分の話し方のどこがいけないのだろう……?

あなたはこのように思ったことはありませんか? 多くの人がこのような悩みを持ち続けたまま、解決策を見いだせずに、上手くいったりいかなかったりを繰り返しています。

この原因は、世の中のほとんどの人が「言葉」をなんとなく感覚的に扱ってしまっているからです。

人と人とをつなぐのは言葉。人間関係も言葉で構築されています。こんな大事な役割である言葉をなんとなく感覚で扱ったままでいいのでしょうか。

話し方で人を惹きつけるためには、まずは言葉の本質を理解する必要があります。

そのために私がいつもお伝えしているのが、「言葉のポジション」です。

言葉のポジションとは、あなたが発する言葉の出どころを認識するための考え方。これを認識することで、言葉を扱うときの意識が変わります。最重要キーワード「実感」も、この考え方を使うと、より一層理解が深まります。

「頭」「胸」「腹」のどれで話しているか?

言葉のポジションとは何か。ひと言で言うと、「人が言葉を発するときの意識は、3種60類にわけられる」。そして、「どの意識にスタンスを置いているかによって、相手への伝わり方はまったく異なる」ということです。

「意識」の場所の1つ目は「頭」、2つ目は「胸」、そして3つ目が「腹」です。この3つの意識を理解するためにあるのが、「言葉のポジション」です。

意識のスタンスが「頭」のときの言葉を「頭のポジションの言葉」、「胸」のときの言葉を「胸のポジションの言葉」、「腹」のときの言葉を「腹のポジションの言葉」と私は呼んでいます。

こちらの図をご覧ください。これはあなたが人前で話しているときに、自分の意識がどこに置かれているかを表したものです。

先に結論をお伝えすると、「頭のポジションの言葉」と「胸のポジションの言葉」では、人を惹きつけることはできません。

相手の心を動かすために皆さんに伝えたいのは「腹のポジションの言葉」の重要さについてです。

次回より、この3つそれぞれについて説明していきます。

※本記事は『人を「惹きつける」話し方』佐藤 政樹(プレジデント社)より一部抜粋・編集しています

『人を「惹きつける」話し方』佐藤 政樹(プレジデント社)

「流れるように上手に話す必要はない」「かっこよく華麗に話す必要はない」。

「劇団四季」で主役を務め、飛び込み営業でトップクラスの成績を収め、「TEDx」で異例の40万回も再生され、延べ300社・3万人のビジネスパーソンに向けてメッセージを伝えてきた著者は、「人見知りでも、口下手でも、『人を惹きつける話し方』はできる」と言います。

話が伝わらない、聴いてもらえない、理解・納得してもらえない、自分の主張が通らないという方、必読の一冊です。

URL:https://presidentstore.jp/category/BOOKS/002492.html

※この記事は2023年07月04日に公開されたものです

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