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【難読】なにこれ!?「鳳梨」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「鳳梨」の読み方です。

初めてみた! という方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「鳳梨」の読み方は?

「鳳梨」は「梨」という漢字が入っているので、なにかの果物かな?と思った人もいるかもしれませんね。でも、読み方を想像できない人が多いのではないでしょうか。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“パイナップル”と読みます。

「鳳梨」の意味と使い方

『漢字ペディア』によれば、「鳳梨」の意味は以下のように解説されています。

パイナップル【▲鳳梨】

パイナップル科の多年草。熱帯アメリカ原産。葉は剣形。果実は長さ約二〇(センチメートル)の松かさ状で、香りがよく多汁。アナナス。季夏

由来:「鳳梨」は漢名から。

パイナップルは、馴染みがある果物ですよね。でも、漢字で見たのは初めて、という人も多いのではないでしょうか。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「鳳梨」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。「鳳梨」は、“パイナップル”以外に“ほうり”という読み方もあるのですが、もともとは台湾語だそうです。パイナップルの赤みのある果皮や鮮やかな黄色の果肉が、中国の神話に登場する伝説の鳥「鳳凰」の尾羽に見えることから「鳳」の漢字が使われたそうですよ。

「鳳梨」を“パイナップル”と読むのは、なかなか想像ができないと思いますが、実は「鳳梨」以外にも、パイナップルの漢字表記はあるんです。気になった方は、ぜひ調べてみてくださいね。

(ななしまもえ)

※この記事は2023年06月25日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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