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【難読】“まんじゅか”ってなに!?「万寿果」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「万寿果」の読み方です。

“まんじゅか”? なにそれ? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「万寿果」の読み方は?

「万寿果」は、そのまま読むと“まんじゅか”ですよね。しかし、そんな言葉は聞いたことがないという人が多いと思います。

では、一体なんと読むのが正しいのでしょうか。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“パパイヤ”と読みます。

「万寿果」の意味と使い方

『実用日本語表現辞典』によれば、「万寿果」の意味は以下のように解説されています。

パパイヤ
別表記:パパイア、万寿果

パパイヤ科パパイヤ属の常緑樹の一種。果実を食用とするために、主に熱帯域で栽培されている。日本では果物として食用にされることが多いが、主に野菜のように調理して食用にする地域もある。タンパク質分解酵素のパパインを含むことでも知られる。

パパイヤは、スーパーなどでも売っているトロピカルフルーツですね。“まんじゅか”という読み方も間違いではありませんが、“パパイヤ”と読むのが一般的です。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「万寿果」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。パパイヤの漢字表記なんて、今まで見たことがなかった人が多いですよね。「万寿果」は、中国名から来ているようなのですが、中国語で「万寿」は長寿、「果」はフルーツのことなので、パパイヤは長寿につながる健康的な果物という認識だったようです。

「万寿果」を“パパイヤ”と読むのは、なかなか想像ができないと思いますが、実は「万寿果」以外にも、いくつかパパイヤの漢字表記はあるんです。気になった方は、ぜひ調べてみてくださいね。

(ななしまもえ)

※この記事は2023年05月26日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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