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20代の恋愛、ハードル高め!? 約7割が「譲れない価値観」を持っていることが判明

#トレンドニュース

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20代向け価値観重視のマッチングアプリ「with」は、「20代の恋愛価値観に関する意識調査」を実施しました。

20代の8割以上が容姿や年収よりも「内面」を重視

今回の調査では、容姿や年収といった「外面」よりも、価値観や性格といった「内面」で恋愛相手を選ぶ20代が84.3%となり、恋愛では「内面」が重要視されているという結果が出ました。

また、価値観においては69.3%の20代が恋愛での「譲れない価値観」を持っていると回答。つまり、令和の恋愛は「内面」、特に自分の「譲れない価値観」と相手がフィットするかどうかが決め手になってきていることが推察されます。

「譲れない価値観」に絶対的なマジョリティはない

20代の恋愛における「譲れない価値観」に関しては、お金に関する価値観をはじめ、趣味や人付き合いなど多岐にわたっていること、そのなかで、絶対的なマジョリティがなく、「譲れない価値観」が人それぞれ違うことがわかりました。

「理想の相手」と出会ったことがない人は8割近く


価値観で恋愛をしている20代は、「譲れない価値観」が多様化したことにより、令和の恋愛では自身の価値観がピッタリとフィットする“恋愛候補者”と出会うことが難しいということが判明。実際に20代の77%は自身の価値観と合う理想の相手と出会えていないという結果となりました。

今後も理想の相手に出会えないと思っている人は79.0%と、多くの人は価値観での出会いを難しく感じています。

Z世代をターゲットとしたマーケティングの課題解決を数多くサポートしている「MERY Z世代研究所」の所長を務める平山彩子氏によれば、SNSの台頭やコロナ禍の影響もあり実際に会うというコミュニケーションが少なくなってしまった今、「価値観が細分化しているにも関わらず、SNS上での『⾒せてもいい⾃分』としてのコミュニケーションが増えていることに加え、コロナ禍でのリアルな場での意思疎通の機会が減少した影響で、深い部分の『本⾳』を出し合うことに慣れていない世代であるとも⾔えます。結果的に、互いに好意をもった相⼿に対して、先⾏したイメージと実際の価値観ギャップに後々気づくことになり、恋愛にまで発展しない、発展しても上⼿くいかないというケースも珍しくありません。」とコメント。

今の20代は価値観が多様化している中、「内面」で恋愛をしようとするがゆえに「譲れない価値観」で狭まってしまった自分の理想の穴にピッタリと通る相手を探し続ける、まるで“針穴に糸を通す”ような恋愛、“針穴恋愛”に陥っていると推察できます。

良縁を手繰り寄せるために、コミュニケーションを取る前から自身の「譲れない価値観」と照らし合わせてみる「価値観の下調べ」をして好みの人を探すことが、恋愛の確度を高め、成功のカギになるかもしれません。

調査概要

調査名:20代の恋愛価値観に関する意識調査
サンプル数:20代男女400名
調査期間:2023年1月12日〜1月13日
調査方法:WEBアンケートにて調査

(エボル)

※この記事は2023年03月17日に公開されたものです

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ネットを中心にさまざまなサービスやビジネスを創造する企業。特にコンテンツ開発分野においては、さまざまな分野で活躍する多彩なライター陣と経験豊かなエディターを中心に各ネットメディア向けて最適化された、品質の高いコンテンツを企画制作しています。マイナビウーマンではニュース記事を担当。
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