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【難読】“かつれる”ではありません!「括れる」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「括れる」の読み方です。

“かつれる”? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「括れる」の読み方は?

「括」は総括や一括と読むので、“かつ”という読み方は知っている人もいるでしょう。

では、これに送り仮名の「れる」をつけて“かつれる”なんて読み方をするのでしょうか。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“くびれる”と読みます。

「括れる」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「括れる」の意味は以下のように解説されています。

くび・れる【▽括れる】

[動ラ下一][文]くび・る[ラ下二]ものの中ほどが他の部分に比べて細くなる。「腰が―・れたデザイン」

「ウエストが括れているね」なんて使い方をしますよね。耳にしたことがある言葉だと思いますが、きっと漢字は初めて見たという人が多いでしょう。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「括れる」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。普段から目にする機会は多い漢字ですが、送り仮名がつくと意外な読み方になりましたね。

「括れる」は、他に“くくれる”とも読みます。前後の文などから、どちらで読むかは想像がつきやすいと思いますが、読み間違えないよう注意が必要かもしれません。

(ななしまもえ)

※この記事は2023年02月25日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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