【難読】なんて読む?「嗽」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「嗽」の読み方です。
なにこれ? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「嗽」の読み方は?
「嗽」という漢字は、夏目漱石の「漱」と似ていますが、初めて見たという人も多いでしょう。実は、きっと皆さんが毎日しているであろうことを表す漢字なんです。
さて、一体なんと読むのでしょうか?
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“うがい”と読みます。
「嗽」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「嗽」の意味は以下のように解説されています。
うがい〔うがひ〕【×嗽】
[名](スル)水や薬液などを口に含んで、口やのどをすすぐこと。含嗽 (がんそう) 。「食塩水で―する」「―薬」
普段、ひらがなで表記されることが多いので、漢字を意識したことがなかったですよね。実はしっかり漢字があるんです。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「嗽」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。実は、夏目漱石の「漱」も同じく“うがい”と読むんですが、意外な読み方に驚いた人も多いのではないでしょうか。
普段、何気なくしている「うがい」にも漢字があったなんて驚きですよね。当たり前で身近なことも、実は知らないだけで漢字がしっかりあるんです。気になった人は、ぜひ調べてみてくださいね。
(ななしまもえ)
◆Check!
※この記事は2022年12月31日に公開されたものです