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【難読】なんて読む?「嗽」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「嗽」の読み方です。

なにこれ? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「嗽」の読み方は?

「嗽」という漢字は、夏目漱石の「漱」と似ていますが、初めて見たという人も多いでしょう。実は、きっと皆さんが毎日しているであろうことを表す漢字なんです。

さて、一体なんと読むのでしょうか?

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“うがい”と読みます。

「嗽」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「嗽」の意味は以下のように解説されています。

うがい〔うがひ〕【×嗽】

[名](スル)水や薬液などを口に含んで、口やのどをすすぐこと。含嗽 (がんそう) 。「食塩水で―する」「―薬」

普段、ひらがなで表記されることが多いので、漢字を意識したことがなかったですよね。実はしっかり漢字があるんです。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「嗽」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。実は、夏目漱石の「漱」も同じく“うがい”と読むんですが、意外な読み方に驚いた人も多いのではないでしょうか。

普段、何気なくしている「うがい」にも漢字があったなんて驚きですよね。当たり前で身近なことも、実は知らないだけで漢字がしっかりあるんです。気になった人は、ぜひ調べてみてくださいね。

(ななしまもえ)

※この記事は2022年12月31日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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