【難読】なんて読む?「皸」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「皸」の読み方です。
まったく読み方が想像できない! と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「皸」の読み方は?
「皸」はなかなか見ない漢字なので、読み方がわからない人がきっと多いですよね。
実は、冬になるとテレビCMなどで耳にすることも多い言葉なのですが、イメージできますか?
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“あかぎれ”と読みます。
「皸」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「皸」の意味は以下のように解説されています。
あか‐ぎれ【×皸/×皹】
《「あかがり」の「あか」を「赤」と意識してできたものか》冬、寒さなどのため手足の皮膚が乾燥して裂ける状態。あかがり。「―が切れる」《季 冬》
冬になると、ハンドクリームのCMなどで「ヒビ・アカギレ」という言葉を耳にすることがあると思います。
漢字で表記されることはほとんどありませんが、「皸」と書くんですね。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「皸」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。漢字から読み方を想像するのは難しいですが、言葉自体は身近なものでしたね。
実は、「軍」と「皮」が左右入れ替わった形で、同じく“あかぎれ”と読む「皹」という漢字もあります。どちらも読み方と意味は一緒なんて、漢字って面白いですね。
(ななしまもえ)
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※この記事は2022年12月27日に公開されたものです