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【難読】なんて読む?「彷徨」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「彷徨」の読み方です。

なにこれ? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「彷徨」の読み方は?

「彷徨」は、なかなか馴染みのない言葉かもしれませんが、これに「う」という送り仮名をつけたらわかる人もいるのではないでしょうか。“さまよ(う)”と読むのですが、歌の歌詞などに出てくることが多いので、見たことがある人もいますよね。

では、送り仮名のつかない「彷徨」はなんと読むのでしょうか。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“ほうこう”と読みます。

「彷徨」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「彷徨」の意味は以下のように解説されています。

ほう‐こう〔ハウクワウ〕【×彷×徨/×仿×偟】

[名](スル)当てもなく歩き回ること。さまようこと。「晩秋の野を―する」

意味合いは「彷徨う」と一緒ですが、“ほうこう”と読むんですね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「彷徨」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。なかなか馴染みのない言葉なので、読み方がわからない人が多かったかと思いますが、漢字から意味を想像することはできたかもしれませんね。

普段の会話で使うことはなくても、小説などで目にする機会はある言葉です。見たことあるけれどなんとなく読んでいた、なんて人はこれを機に覚えてしまいましょう!

(ななしまもえ)

※この記事は2022年11月15日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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