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【難読】“かいば”だけじゃない!?「海馬」のもう一つの読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「海馬」の読み方です。

“かいば”でしょ? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「海馬」の読み方は?

「海馬」は、そのまま“かいば”と読む人が多いのではないでしょうか。記憶に関わる脳の部位をイメージする人がきっと多いですよね。

しかし、他の読み方もあるのを知っていますか?

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“とど”とも読みます。

「海馬」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「海馬」の意味は以下のように解説されています。

とど【海=馬/胡=獱】

アシカ科の哺乳類。雄は体長約4メートル、体重1トンに達する。体は黒褐色で、頭の幅が広くて後頭部が低く、ひげがある。繁殖期には1頭の雄が多数の雌を従える。太平洋北部で繁殖し、冬に北海道などでもみられる。

テレビや水族館で見たことがある人も多いでしょう。ちょっと以外ですが、「海馬」で“とど”とも読むんですね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「海馬」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。「トド」を漢字で書いたり見たりする機会はほとんどないと思いますが、簡単な漢字なのに読み方が難しいですよね。

実は「海馬」には、他にも“うみうま”という読み方があります。タツノオトシゴの別名なので、そちらも覚えておいて損はないですね!

(ななしまもえ)

※この記事は2022年11月10日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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