みんなどうしてる? 女性の「下着の中」で起こっている悩みを20~49歳に聞いてみた
小林製薬は、フェムテック・フェムケアへの関心の高まりでデリケートゾーン用のケア商品市場が伸長していること(※)を受けて、全国の20~49歳女性300名に「女性特有の悩みに関する調査」を行いました。
女性特有の下着の中の不快感を感じることある人が約8割
まず「あなたは下着(ショーツ)の中に不快感を感じることがありますか?」という質問に対して、「はい」と回答した人が全体の75.2%という結果になりました。
不快感を感じることがあるかの質問に対して「はい」と回答した人に、その原因を質問したところ、「おりもの」に関連した悩みが75%という結果となりました。
女性特有の悩み、「相談したくない、誰にも話さない」が約6割に
次に、女性特有の悩みに対する相談相手に関して、家族、恋人・パートナー、友人など相談相手を質問したところ、「相談したくない、誰にも話さない」との回答が57.4%という結果になりました。
また、女性特有の悩みに関して知りたいことは、「正しい知識」との回答が52.9%。次いで「解決方法」が51.6%、「予防方法」との回答が39.7%という結果になりました。
さらに、女性特有の悩みに関して辛いと感じることに対して、「症状自体が辛い」と感じるが16.1%に対して、「ケアする方法がわからない」ことが辛いと感じる人が30.3%という結果になりました。また、「正しい解決方法がわからない」は25.8%、「正しい知識を知らない」が22.3%という回答が得られました。
膣洗浄に対する認知は63.9%だが、使用率は6.5%
使い捨ての膣洗浄器を使い膣内を洗浄液などで洗浄することで、膣内を清潔に保つことができる「膣洗浄」の認知については、「知っている」との回答が63.9%に対して、そのうちの使用率は6.5%という回答が得られました。
不快感を覚えながらも、具体的な対策には至っていないという人も多いようです。膣洗浄をはじめ新しい対策の仕方も登場しているので、下着の中の不快感に悩んでいるという方は、正しいケアの知識をつけることが重要かもしれません。
※ インテージSRI+データ (2017年1月-2021年12月)同社定義市場
調査概要
女性特有の悩みに関する調査
調査時期:2022年9月27日〜28日
調査対象:全国 20~49歳 女性
サンプル数:有効回答310サンプル
調査手法:インターネットリサーチ
(エボル)
※この記事は2022年11月09日に公開されたものです