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30代が思う終活のメリット3つ

マイナビライフサポート編集部

30代というと、結婚して家庭を持つ人も増えてきますよね。10年後、20年後など、将来のことを考える機会も多くなるでしょう。その中で、終活に関心を持ち始める30代も少なくないようです。今回は、30代が考える終活のメリットについて、アンケートで聞いてみました。

残された家族の負担が減る

・「準備しておくことで身内にあまり迷惑をかけない」(男性/37歳/正社員(一般             務)/その他)

・「遺族に迷惑がかからない。遺族間で意見が割れずに済む」(男性/35歳/正社員            (総合職)/販売職・サービス系)

・「遺品整理をさせる負担がなくなると思う」(女性/34歳/主婦/その他)

・「あらかじめある程度決めておけば、残された者がその分スムーズに後処理できると        思う」(女性/36歳/主婦/その他)

終末期や死後に向け、身辺整理をしたり、葬儀やお墓の準備をしておくことで、残された家族の精神的・肉体的負担が減ると考える人が多いようです。家族が亡くなっただけでもつらいのに、思い出の品を処分するのは遺族としては大きな負担になることもあるでしょう。

自分の思いや意思を伝えることができる

・「自分が死んだ後、どうしてほしいかがわかりやすい」(女性/34歳/パート・アル        バイト/販売職・サービス系)

・「急に死んだときでも自分の意思を明確に伝えられる」(女性/39歳/パート・アル         バイト/その他)

・「自分の本意である葬式ができそう」(女性/38歳/パート・アルバイト/その他)

      身辺整理をするだけでなく、遺書やエンディングノートなどに自分の意思を記載し          ておくことも終活のひとつです。どのような葬儀にしたいか、遺産や遺品はどうし          てほしいかなどを書き記しておくことで、遺族が迷うこともなく、自分が希望する          通りの最期にできる可能性が高くなるでしょう。

最期に向けて心の準備ができる

・「死に対して前向きになれる。恐怖感が和らぐ」(女性/31歳/正社員(総合職)/        専門職(金融・不動産・医療・福祉系等))

・「気持ちの面でも、いろいろ整理がつくようになると思う」(男性/30歳/正社員            (総合職)/その他)

・「準備して心待ちがある」(女性/30歳/正社員(総合職)/専門職(金融・不動            産・医療・福祉系等))

終活をすることで自分の最期をイメージできるようになり、心の準備になる、という声も。早いうちから準備・整理をしておくことで、心にゆとりが出てくるかもしれませんね。

まとめ

終活にさまざまなメリットを感じても、仕事や育児などで忙しい30代は、なかなか終活を始めようとは思えない人も多いかもしれません。また、まだ死に関して実感がわかず、終活に関心が持てない人もいるでしょう。終活は必ずしも若いうちから始めるのがよいというわけではないので、時間をかけてじっくり考えてみてもよいかもしれません。

(マイナビライフサポート編集部)

※画像はイメージです

※マイナビライフサポート調べ
調査日時:2020年4月6日
調査人数:304人(30~39歳の男女)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

※画像はイメージです

※この記事は2022年08月29日に公開されたものです

マイナビライフサポート編集部

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