#45 好きな人が自然と「心を開いてくれる」フレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.45
「最後に泣いたのはいつですか?」
この言葉の効果
彼の心に刺さる会話をして、深い関係を築くことができるラブスペルです。
大人だって泣く時はありますよね。
ただ、人前で泣かなくなったり、誰にも話さなくなったりするだけなのです。涙をこぼしたエピソードを話すのは恥ずかしいし、なにより話す機会もありませんから。
特に男性は弱さをさらけだすことを嫌います。男性社会では弱さを見せると立場が悪くなるから──本能的に。
泣く行為について話すのは、人間として、最も弱い部分に触れるということなのです。きっと普段の彼の姿とはまったく別のエピソードが聞けるはずです。
だからこそ、このラブスペルを唱えることで、それほどまでに深い関係にたどりつけるのです。
頭に“最後に”をつけているのもポイント。
男性側も「忘れた」「最近は泣いていない」と、はぐらかせなくなりますから。思い出す限り、最新の記憶を語るしかなくなくなります。
ラブスペルの使い方
他のラブスペルなどで、深い話や、過去の話をしたあとに唱えること。
やや重いテーマですから。それまで真摯に会話できていれば答えてくれるでしょう。
貴方のことをもっと知りたくなったから、という空気を保つのがポイント。これは恥ずかしいことではなくて、大人の会話なのだというように。
彼は記憶をたどる必要があるので、語り出すのに時間がかかるかもしれません。あっさりした話だったら「他にどんな時に泣いたことがある?」と、さらに唱えてみましょう。
彼に弱さを語らせること
男性は弱い面を見せたがりません。
これは逆に言えば、弱い面を見せられる相手を探しているとも言えます。
全員にのぞかせるつもりはないけれども、ほんの一握りだけに──彼の友人もライバルになるでしょう──心の内を打ち明けたいのです。
そのためには“素敵なだけではなくて、弱い面もある存在”と、理解しようとすることが大切です。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2022年05月26日に公開されたものです