伸ばしかけ前髪におすすめのヘアアレンジ! 簡単でおしゃれなやり方5つ
【ふんわりウザバング】目の下まで伸びた前髪に◎
ヘアアイロンやコテを使ったアレンジも基本ですよね。
おフェロ前髪の代名詞ともいえる、今や鉄板スタイルのウザバング。「目にかかってウザい」ということからウザバングと呼ばれています。
このウザバンクこそ、前髪がほどよい長さでしかできないアレンジ。伸ばしかけを活かせるスタイルです。
ウザバングを作る際に必要なものは、ヘアアイロンとスタイリング剤(ヘアオイル)のみ。
束っぽさを出すために、スタイリング剤はヘアオイルが理想的です。ワックスやスプレーを使うと、場合によっては重くなりすぎるので注意しましょう。
《STEP1》前髪をまとめていく
まず、巻きたい前髪を手で取りまとめます。
《STEP2》コテで巻いていく
ナチュラル感を出したいので、コテでゆるめに巻くのがコツ。
もし前髪が、まっすぐ伸ばした状態で目元すれすれの場合は、巻かずにヘアアイロンで伸ばしておくだけでもOKです(ピンピンに伸ばしすぎないように!)
《STEP3》ヘアオイルを髪になじませる
巻けたらヘアオイルを手に取り、髪の毛になじませていきます。
この時、上からべったりつけずに、前髪の内側から手を入れて、軽くふくらませるようにしてつけると良いですよ。
《STEP4》髪に束感を出していく
全体にオイルが行き渡ったら、指先でつまんでちらし、束感を出していきます。
鏡で見てバランスを整えたら、いろっぽウザバングの完成です!
【ウザバング×シースルー】ねじりテク
髪の毛が多かったり、前髪を厚めに作ったりしている場合、どこか重たい印象のウザバングになってしまう可能性もあります。
もう少し透け感が欲しいなと思った時は、少し裏テクを使ってもうひと手間。ヘアピンをプラスするだけで、簡単シースルーウザバングが作れますよ。
《STEP1》前髪の一部をねじる
ウザバングの完成状態から、前髪の一部を少しすくってねじっていきます。
《STEP2》ピンで留める
耳の上あたりでピン留めすると、顔周りもすっきりするシースルーバングに変身。
シースルーにカットしていなくても、まるで元から透け感があるように見える裏テクです。
仕上げには、ピンが見えないように、サイドの髪の毛をかぶせておくのがポイント。
ちなみにピンの留め方にもコツがあります。普通に横向きに刺すのではなく、毛束に一度ひっかけて、毛束の流れと平行に刺すと、見えても“留めている感”が出ないのでおすすめです!

前髪アレンジを、Of HAIR 表参道店のスタイリスト・桜井麻美さんと、自由が丘ウエスト店のトップスタイリスト・古田愛さんが解説します。
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