開脚できるようになるには? 開脚の効果や練習方法・コツを解説
開脚角度を無理なく広げる練習方法
骨格によって開脚ができる角度が異なるのであれば、自分は一生開脚が出来ないかも……と心配になった人もいるかもしれません。しかし、筋肉をほぐしたり鍛えたりすることでも開脚を行いやすい体づくりができますよ。
自分の中でのベストの開脚角度を目指すには、開脚ストレッチを行うタイミングや時間を意識するのが効果的です。
(1)お風呂上りや運動後に行う
開脚は、お風呂上りや運動後に行うのがおすすめ。というのも、体が温まっている時は股関節の可動域が広がりやすくなるんです。
ストレッチを行うタイミングを意識してみましょう。
(2)開脚は2~30秒間掛けて行う
開脚に限らず、どんなストレッチも2~30秒間程度掛けて行うのがおすすめです。
基本的に、ストレッチでは最初の5~10秒間を適度な可動域に定めるまでの準備時間と考えられています。そのため、しっかりと体を伸ばすことができるようになるには2~30秒間掛けることが必要なのです。
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開脚の練習方法として、股関節を柔らかく保つ簡単なストレッチを取り入れるのもおすすめ。この記事では、おすすめのトレーニング方法や開脚の練習を行う時のコツを詳しく解説しています。
開脚ストレッチでしなやかな体を手に入れよう
開脚は単純なストレッチのようですが、意外にもさまざまな筋肉や骨格が影響する複雑な動き。その分、期待できる効果やメリットが数多くあることが分かりました。
まずは1カ月間、開脚の練習に取り組んでみてはいかがでしょうか。日常で使えていない股関節周辺の筋肉がほぐされ、しなやかな体が手に入るかもしれません。
また、「今よりも開脚の角度を広げたい!」という人は、トレーニングやストレッチで根本的な原因を解消していきましょう。
(マイナビウーマン編集部)
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※この記事は2021年11月10日に公開されたものです