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開脚できるようになるには? 開脚の効果や練習方法・コツを解説

マイナビウーマン編集部

開脚で足が開かない主な原因

開脚ストレッチのメリットを見て、期待が高まった人が多いのではないでしょうか。とはいえ、実際にやってみるとなかなか足が開かない……なんてこともありますよね。

「開脚で足が開かない=体が硬いから」と考えがちですが、実はそれだけではありません。以下のような原因が考えられますよ。

(1)骨盤が傾いているから

開脚を行う時に「骨盤」を意識する人は少ないかもしれません。ですが、骨盤の傾きは開脚角度を大きく左右します。

骨盤が前や後ろに傾いていると、大腿骨のつけ根に動くスペースがなくなり、股関節の可動域に制限が掛かってしまうんです。

開脚を行う時は、意識的に骨盤を立てるだけで角度を広げやすくなりますよ。

開脚ストレッチで骨盤を立てる方法

とはいえ、そもそも「骨盤を立てる」って何? と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。骨盤を立てるとは、床に座った時、左右のお尻の骨に体重が均等に乗っている状態にすること。

開脚が苦手な人に多いのが、座った時に骨盤が後傾して腰が反りやすくなることです。これでは、どんなに体が柔らかくても開脚を行いにくくなります。骨盤を立てる感覚が分かりにくい人は、お尻の下にクッションを敷いて座ってみるのがおすすめです。

骨盤の位置を意識すると、グッと開脚角度を広げやすくなりますよ。

参考記事はこちら▼

骨盤を立てる練習にはクッションを使う以外にも、手軽な方法があります。骨盤を立てる練習方法やトレーニングはこの記事で詳しく解説しています。

(2)腸腰筋が弱くなっているから

骨盤が前や後ろに傾いてしまう原因は、腸腰筋が弱くなっているからかもしれません。腸腰筋とは、骨盤を支える重要な筋肉。

座る時に腰を丸くしたり反ったりしていると、どんどん腸腰筋が弱って骨盤をうまく支えられなくなってしまいます。

つまり、開脚角度を広げるためには腸腰筋を鍛えるのもおすすめ。自然に骨盤が立ち上がりやすくなり、開脚の角度が広がるかもしれません。

参考記事はこちら▼

骨盤の傾き、腸腰筋の弱さの他に開脚が苦手になる原因について解説。腸腰筋を鍛える簡単トレーニングも併せて紹介します。

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