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結婚で苗字が変わる場合は? 名義変更リストと手続き内容を解説

aoi okamoto

結婚・入籍をして苗字が変わった場合、各種名義変更が必要になります。名義変更リストにはマイナンバーのように期限が設けられているものもあります。名義変更が必要なものや、それぞれの手続き内容を紹介するので、ぜひ事前チェックの参考にしてくださいね。

いざ結婚・入籍となると婚姻届の提出や各種証明書などの名義変更等、さまざまな手続きが必要になります。必要な手続きは思っている以上に多く、時間も手間もかかります。

そのため結婚が決まったら、事前に何の手続きが自身に必要なのかを把握しておきましょう。

今回は結婚にまつわる名義変更とその方法、効率良く行うコツなどを解説します。

結婚の「名義変更」とは

そもそも結婚時に必要となる「名義変更」とは何を意味するのでしょうか。

名義変更の方法を解説する前に、名義変更の意味となぜ名義変更が必要なのか、変更をしなかった場合はどうなるのかを知っておきましょう。

「名義変更手続き」とは?

結婚における「名義変更」の手続きとは、結婚して苗字が変わった場合に、すでに各種登録・提出している名義を変更することです。

後から詳しく解説しますが、結婚時に名義変更が必要になるものの例としては、運転免許証や銀行口座、クレジットカードなどが挙げられます。

名義変更はなぜ必要?

では、なぜ名義変更は必要なのでしょうか。特に問題がないのならば、旧姓の名義のまま登録しておいても良いのではと思う方もいるかもしれませんね。

もし名義変更しなかった場合、どのようなリスクがあるのかを、今回は銀行口座と運転免許証を例に解説します。

まず、銀行口座の名義変更を行わなかった場合ですが、万が一キャッシュカードを紛失したり、巨額のお金を出入金したりする際に手続きが面倒になるリスクがあります。また、名義が異なるので審査などが通らず、ローンが組めないこともあります。

運転免許証の名義変更をしなかった場合は、もっとシビアです。運転免許証の名義を変更しないままだと、道路交通法違反とみなされる可能性があります。また、名義が異なると身分証明書としての役割も果たすことができませんので、運転免許証に関しては早めに変更することが大切です。

次ページ:やっておくべき名義変更は?

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