会社への結婚の届け出は? ベストなタイミングと手続き方法
今後の働き方で異なる会社への結婚の届け出
結婚後、どのような働き方を選択するかによっても必要な手続きが異なります。
どのような届け出が必要なのかを、自分のケースに当てはめてしっかりと確認しましょう。その上で、手続きを進めていってくださいね。
結婚後も同じ会社で働く場合
結婚後も同じ会社で働き続ける場合は、以下の手続きになります。
・上司や総務部などの担当部署へ報告する
・結婚届など必要な書類を会社へ提出する
・銀行口座の名義変更をする
会社によっては、他の届け出が必要な場合もあります。それぞれの会社でどんな届け出が必要かを確認しましょう。
結婚後に今の会社を退職し、転職する場合
結婚と共に退職をして、他の会社へ転職する場合を挙げてみましょう。
・上司や担当部署へ結婚の報告をすると共に退職したい旨を伝える
・退職に必要な書類を提出する
・退職に伴う必要書類を受け取る
・退職後、離職票が手元に届く
・ハローワークで失業の手続きと求職の申し込みを行う
会社を退職すると、退職に伴う書類を渡されます。
会社から渡される主な書類は以下の通りです。
・雇用保険被保険者証
・年金手帳
・離職票
・源泉徴収票
退職したい場合には、3カ月ほど前には意思を伝えておくと良いでしょう。
また、受け取る書類はハローワークへ行く際に必要な物もあり大事な書類ですので、しっかりと確認して保管しましょう。
結婚と共に退職し、扶養に入る場合
結婚と共に会社を辞めて、パートナーの扶養に入る場合の流れです。
・上司や担当部署へ結婚の報告と退職したい旨を伝える
・退職願を提出する
・パートナーの会社から扶養に入るための必要書類をもらう
・パートナーの会社へ必要書類を提出する
こちらも退職したい場合には、3カ月ほど前には意思を伝えておきましょう。
また、扶養に入る場合の会社への手続きは、パートナーにやってもらうことになります。その時に必要なものは、主に以下の通りです。
・健康保険被扶養者(異動)届
・住民票の原本
・国民年金第3号被保険者関係届
・年金手帳の写し など
会社によって必要な書類が異なるので、それぞれ確認しましょう。