マッチングアプリでLINE交換するタイミングはいつがいい? やり方を解説
安全なLINE交換のやり方
ここからはマッチングアプリでLINE交換する時の安全なやり方をご紹介します。100%安全とは断言できませんが、少しでもリスクを回避するためにもぜひこの方法を知っておきましょう。
(1)LINE IDではなくQRコードを教える
マッチングアプリのメッセージ上でLINE交換をする方法には以下の2通りがあります。
・LINE IDを教える
・マイQRコードを教える
上記のうち、安全性が高いのはマイQRコードを教える方法です。というのも、QRコードはLINEの設定でいつでも変更することができるから。マッチング相手とLINE交換をした後にQRコードを更新しておけば、万が一相手が悪質ユーザーでもあなたの個人情報が洩れる可能性が低くなります。
QRコードの更新方法
1.ホーム画面を開く
2.右上の歯車マークをタップ
3.「プライバシー管理」をタップ
4.「QRコードを更新」を選択し、確認メッセージが出たら「更新」をタップ
一方、LINE IDは一度設定すると後から変更することができません。そのため少しでもリスクを下げるためには、QRコードを使用するのがおすすめですよ。
(2)LINE上の名前を本名にしない
プライベートで使っているLINEだと、自分の名前を本名で設定している人が多いかもしれません。
しかし本名が相手に伝わってしまうと、そこから簡単にあなたのSNSを特定したり個人情報を探ったりしやすくなります。
そのため、マッチングアプリを使っている期間だけでもLINEの登録名を変えておくのがおすすめ。せめて漢字ではなくアルファベット表記にする、下の名前だけにしておくなど、少しでもリスクを下げる工夫をしておきましょう。
マッチングアプリでLINE交換する時の注意点
マッチングアプリでLINE交換をする時に注意すべきポイントは以下の通りです。
(1)「怪しい」と思ったら即ブロックする
LINE交換後、「会わせたい人がいるんだよね」「何か最近困ってることとかない?」のように支離滅裂な言動をしてきたり、怪しいリンクが送られてきたり……。
少しでも「何かおかしい」と感じたら、LINEをブロックするのが身を守るためには必要な対処です。
LINEをブロックする時は、同時にマッチングアプリ上も相手のアカウントをブロックしておきましょう。また、明らかに勧誘などを受けた時は、マッチングアプリの「通報」機能で運営に報告するのも忘れずに。
(2)不安な時は無理にLINE交換をしない
マッチングアプリではなくLINEでやりとりすることで、距離が縮まりやすくなるメリットがあります。とはいえLINE交換はマストではなく、できればアプリ上でやりとりしておいた方が安全です。
というのも、マッチングアプリによっては運営による24時間の監視機能があり、怪しいいメッセージが送信できなくなったり、怪しいユーザーは利用停止になったりするから。
LINE交換をすると自分の身を守るのは自分だけになるので、少しでも不安があるなら「できればもう少しアプリでやりとりしませんか?」のように提案しましょう。真面目にアプリを使っているユーザーならば、きっとあなたの気持ちを理解してくれるはず。
(3)LINEを交換してからすぐにマッチングアプリを退会しない
LINEを交換してからすぐにマッチングアプリを退会すると、怪しいと思われて連絡が途絶えるかもしれません。なぜなら、LINEを交換したタイミングでマッチングアプリを退会するのは業者の特徴の1つだからです。
ユーザーから通報があると、運営は業者のアカウントを強制退会させることがあります。業者はユーザーに通報されるのを防ぐために、LINE交換後すぐに退会しようとします。
スムーズにLINEを交換するためには、業者と疑われるような行動は避けるのが無難。どうしてもアプリを退会する必要があるなら、不信感を持たれないよう事前に伝えておきましょう。