「リアタイ」の意味とは? 語源や使い方【例文付】
「リアタイ」の使い方と例文
実際にSNSで使われている文章を例にして、「リアタイ」の使い方を見てみましょう。
「リアタイに間に合いそう」
「何とか配信時間に間に合って視聴できそう」という意味のこの例文。配信を行っている時間帯に視聴できるうれしい気持ちを表現していますね。
最新のコンテンツが見られることに加え、同時に視聴する体験をファン同士で共有でき、動画のコメント欄やTwitterなどで盛り上がれる点に「リアタイ視聴」の醍醐味を感じる人も多いようです。
そのため、「リアタイ視聴します」と仲間内に宣言する使い方もあるのだとか。
「久々に野球の試合をリアタイで観た」
中継放送ならではのライブ感が味わえる「リアタイ」で、好きなスポーツを観戦できたことへの喜びが伝わってきますね。
このように生放送やリアルタイム配信される対象に対し、オンタイムで観られたことを表現できます。
「リアタイと録画両方観んだよ」
知っている人は知っているこの言い回し。そう、人気マンガ『呪術廻戦』で京都校の呪術師・東堂が放つセリフです。
作中の東堂は、無骨な見た目に似合わず、高身長アイドル高田ちゃんの大ファン。高田ちゃんの番組をリアルタイムで観るべく、仲間に「ナメてんのか? リアタイと録画両方観んだよ」と吐き捨てる印象的なシーンがあります。
推しの存在を持つ全ての読者が「分かる…!」と共感したフレーズでしょう。