「お体に気をつけて」は正しい敬語? 意味や使い方を解説
「お体にお気をつけて」に対する返事
今度は「お体にお気をつけて」を自分が言われた場合についてです。感謝の気持ちを伝えるのは当然として、具体的にどのように返答するのが適切なのでしょうか。例文と併せて解説します。
まずは相手の気持ちに感謝を伝える
「お体にお気をつけて」と言われたら、最初にお礼の一言を添えましょう。
単に「ありがとうございます」ではそっけない印象になってしまうので注意しましょう。「お気遣い」「お心遣い」などの言葉も添えて、相手の気持ちを尊重するのがポイントです。
例文
・お気遣いいただきありがとうございます。
・お心遣いに感謝いたします。
・温かいお言葉を掛けていただきありがとうございます。
次に相手の健康を気遣う一言を伝える
感謝の気持ちを伝えた後は、こちらからも相手の健康を気遣う一言を伝えましょう。
「ご自愛ください」「健康にはご留意ください」などバリエーションを増やしておくのがおすすめです。さらに相手の言葉をそのまま使うのではなく、少し言い回しを変えるのが自然な流れとなります。
例文
・ありがとうございます。田中様もどうぞご自愛ください。