仕事のやる気が出ない日はどう過ごす？　すぐできる対処法10選

すぐできる！　仕事のやる気を出す方法10選

それではここからは、トイアンナさんにバトンを渡して、何となく仕事のやる気が出ない時の対処法を解説してもらいます！

「仕事行きたくない……面倒くさい！」。そんな日のやる気スイッチの入れ方を教えてもらいましょう。

（1）反復動作を身に付ける

漫画『鬼滅の刃』にも登場して一気に知名度が上がった、反復動作。これは、やる気を入れるスイッチを自分に叩き込むことです。集中する時にいつも同じ動作をする癖をつけると、人はその行動をしただけで、集中できるようになります。

ちなみに、私トイアンナの反復動作は両頬をバチッと叩くこと。これでスイッチを入れているわけです。あなたもやる気スイッチを、自分でつくってみてはいかがでしょうか。

（2）「やる気出ない日もあるさ」と認める

やる気があるのが普通？　いいえ、ないのが普通です。やる気が出ないよ～、と誰もいない場所で声にしてスッキリするなど、仕事のストレスを一度認めてみてください。

それからやる気スイッチを入れれば良いのであって、事実を認めないといつまでもモヤモヤしてしまいます。

（3）10年後の目的を立ててみる

「この仕事で、自分って何を達成したいんだっけ」と、10年後くらいまでのビジョンを描いてみてください。

立派なものではなく「平穏にマンションでペットと暮らす」とか、「月1回はお高めのアイスを食べたい」とか、そういう目標でも良いのです。

ただ、それを達成するために仕事があるのだ、ということを思い出してみてください。

（4）仮眠を取って睡眠不足や疲れをリセットする

「何もできない時は、寝るしかない」。これは激務業界経験者がみんな言うことです。

トイレでも、小さな会議室でも良いので、ちょっと寝ましょう。寝て起きるだけで、気持ちもスッキリして仕事へのやる気が出るかもしれません。

（5）仕事が好きな人の話を聞く

仕事のやる気をなくした時は、「仕事のために生きてる！」という方の話を聞くとモチベーションが上がります。

仕事のやる気を上げるために、既にモチベーションが高い人の話を聞いて、影響を受けちゃいましょう。

（6）仕事のタスクを全部書き出す

仕事のやる気が下がるのは、仕事の総量が見えないからという理由が原因の場合もあります。そんな時は細かすぎるくらいタスクを書き出して「意外と一個一個は小さいな」と思えれば、やる気が少しずつ取り戻せます。

「仕事」というぼんやりした敵に追い回されるのではなく、小さなタスクを片づけていきましょう。

（7）1時間おきにやることを変える

ずっと同じ動作をしていると、人はどんな内容でも疲れがたまります。1時間おきに業務の内容を少しずつ変えると、飽きずに仕事をやり切れるのでおすすめです。

例えば、私はこの原稿を書く間に、メールを書いていたり、ウェブサイトを作ったりしていました。

全く違う業務をいくつか組み合わせると、やる気を維持しやすいのではないでしょうか。

（8）デスク周りを片付ける

仕事のやる気が出ない……と悩んでいる今この瞬間、デスク周りがごちゃごちゃしていませんか？

デスク周りは書類の山、仕事道具が散乱しているような状態だとどうしても気が散ってしまい、集中力が続きにくくなる原因に。

気持ちを切り替えるためにも、いったんデスクの片づけをしてみるのはいかがでしょうか。デスク周りがすっきりすると、気持ちがシャキッと切り替わるかもしれません。

（9）〆切を決める

タスクについて、自分なりの〆切を設けて仕事をするのもおすすめ。

例えば、○○の書類を10時までにまとめる、来月のスケジュールを10時半までに立てる……など。

自分1人だと「まあいっか」と思ってしまうならば、上司や同僚に〆切を宣言してみるのも良いかもしれませんね。

（10）軽い筋トレやヨガなどで体を動かす

どうしてもやる気が出ない時、気持ちを切り替えるために軽い筋トレやヨガなどで体を動かすのも良いかもしれません。

在宅ワークならばお昼休みに少し取り組んでみたり、仕事中ならば座ったままできる手軽な動きをほんの少しやってみたりするだけでも気分が変わるかも。