すぐ飽きる人の特徴とは? 飽きっぽい原因&長所や短所
すぐ飽きる原因
恋愛でも仕事でも、あんなに魅力的に思えたのに、短期間で魅力が感じられなくなるとしたら、落差にがっかりしてしまうでしょう。
なぜすぐ飽きるのか、心理的な理由を紹介していきます。
すぐ飽きる原因【恋愛編】
飽きっぽくて恋愛が続かない理由は、
・マンネリ化して刺激がなくなったから
・相手をよく知らないのに一目惚れしたから
・理想が高くて相手にがっかりしやすいから
といったことが一般的に言われています。ここからは、さらに踏み込んだ心理的な理由を2つ紹介します。
(1)自分を深く知られるのが怖い
表面的な付き合いならば、自分の嫌なところを隠すのは難しくないでしょう。でも、恋人関係になると、お互いをより深く知るようになります。
深層心理で、知られたくないブラックな自分を隠している人は、2人の関係が濃くなると困ってしまうわけです。無意識にそれを防ぐために、「飽きた」と言って相手と距離を取ろうとすることがあります。
(2)相手にのめり込むのが怖い
「好きになったら負け」という言葉があるように、人を好きになると自分が弱くなると思う人もいるでしょう。
特に、勉強や運動を頑張って成果を上げてきたタイプの人は、自分ではコントロールできない恋心は非常に怖く感じるもの。
もっと好きになって相手にのめり込むのを避けるために、盛り上がった気持ちをクールダウンしようとします。その時に、相手の嫌なところを探すなどして、結果的に飽きる場合があります。
すぐ飽きる原因【仕事編】
飽きっぽい人は、「本当にやりたい仕事は別にあるのでは?」「もっと自分に向いている仕事があるのでは?」などと考えがちです。
仕事が続かない心理的な理由は、
・望んでいる気持ちが感じられない
・嫌な気持ちを感じるのを避けたい
のどちらかが非常に多いです。
(1)楽しさや喜びが感じられない
仕事には、想像していたほど楽しくない、毎日が同じ業務の繰り返し、簡単すぎてつまらないといったこともあるもの。
常にワクワクを求める飽きっぽいタイプの人は、楽しさや喜びが感じられないことが大きな苦痛に思えるようです。
(2)「できない自分」を感じたくない
多くの仕事では忍耐や積み重ねも必要です。仕事ができるようになるまでには失敗もしますし、自分の未熟さを痛感することもあるでしょう。
すぐ飽きる人の心理には、「できない自分」を感じなくて済むように、次々と別のことに興味を移している場合もあります。