無趣味ってダメ? 無趣味な人の心理と特徴6つ
無趣味な人の特徴
無趣味な人には、心理面以外にも共通した特徴があります。
人間関係や毎日の過ごし方を見れば、なぜ無趣味なのか、そのヒントが見つかるかもしれません。自分や身近な人に当てはまっていないか考えながら見ていきましょう。
(1)自分に自信がない
新しいことを始めようと思っても、自分に自信がないために怖気づいてしまい、なかなか踏み出せない人がいます。
「いつもそうだったから、今回もきっと継続できない」とネガティブに考えてしまい、ずっと無趣味のままでいることを選びがち。
新しい趣味を始めると、新たな他人と関わる機会も増える傾向にあります。そんな他人との人間関係をうまくやれるか心配し、一歩が踏み出せない人もいるようです。
誰でも最初はうまくいかないものなので、「新しいことを始めても失敗して当然」「悩みがあって当然」と気楽に考えることが重要です。
(2)家で過ごすことが多い
休日なども家で過ごすことが多い人は、新しい刺激を受ける機会が少ないことから無趣味になる傾向があります。
元々アクティブに動くのが苦手という人もいるでしょう。趣味が無くても苦痛なく過ごせてしまうため、その結果、無趣味になってしまうということもあります。
(3)人付き合いが苦手である
さまざまな趣味がありますが、それを通して人と関わる機会が増えるものも多いです。
人付き合いが苦手な人は他人と関わるのを嫌がり、人と関わる趣味を作るのを億劫に感じる傾向があります。
ただ、他人と関わらずに済む趣味もたくさんあります。人と関わることが苦手な人は、1人で打ち込める趣味を探してみるのもいいかもしれません。
(4)貯金が趣味になっている
倹約家で預金残高を見るのが楽しみな人は、趣味へお金を使うことに抵抗を感じやすいです。
「趣味に使うお金がもったいない。だったら貯金する」と考え、新しい挑戦をなかなか始められません。
また、反対に経済的に余裕がない場合は、無意識に何かをしたい欲求を抑えている可能性もあります。
節約は良い心構えですが、刺激を受け取る機会が少ないという面もあります。したがって、新しい趣味に出会うチャンスを逃しているのかもしれません。
(5)物や人に関心が薄い
流行りの物や他人に関心が薄い人も、無趣味になる傾向があります。
他の人に比べ、周囲で話題になっていることに「知りたい」「自分もやってみたい」などの好奇心が湧きにくく、きっかけを持てないからです。
どんな趣味を始めるにも、少しの好奇心は必要です。それが欠けていると、なかなか新しいことは始められないかもしれません。
(6)変化を恐れている
趣味が見つかることで、生活スタイルや考え方には少なからず変化が生まれます。
無趣味な人の中にはその変化を嫌がり、安定した生活を求め、現状維持を選ぶ人もいます。フットワークが重い人はこの傾向が強いと言えるでしょう。
行動するかどうかを迷っているうちに行動意欲は低下してしまいます。まずは試しに動いてからどうするかを考えることも、時にはいいかもしれません。