【難読】“しんさん”以外の読み方を知ってる? 「心算」の読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「心算」の読み方です。
“しんさん”以外になんて読むの? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「心算」の読み方は?
「心算」は、そのまま“しんさん”と読むことがきっと多いですよね。
しかし、“しんさん”以外で、日常的によく使っている読み方があるのを知っていますか。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“つもり”と読みます。
「心算」の意味と使い方
『漢字ペディア』によれば、「心算」の意味は以下のように解説されています。
つもり【心算】
1 前もってする考え。意図。「参加する―でいる」2 前もってする計算。見積もり。
3 実際はそうでないのに、その気持ちになること。「旅行に行った―で貯金する」「いつまでも若い―でいる」
「積り」とも書く。
「シンサン」とも読む。
よく、「出かける心算だったが、雨が降ってきた」なんて使っていませんか。
ひらがなではよく見ますが、漢字では「心算」と書くんですね。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「心算」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。よく使っている言葉ですが、実は漢字があったんですね。
漢字で書くことは少ない言葉かもしれませんが、この機会にしっかり覚えておきましょう!
(ななしまもえ)
※この記事は2021年04月11日に公開されたものです