物に当たる人の心理とは? 特徴と癖を直す対処法
相手別・物に当たる人との接し方
反対に、自分ではなく他人が物に当たる癖に悩むこともあるでしょう。身近な人のそんな姿は、正直怖いと感じてしまいますよね。
では、物に当たる人とはどう付き合っていけばいいのか。接し方のコツを解説します。
彼氏・夫(男性)の場合
男性パートナーが相手の場合、怖いと思ってしまうのは体格差。体で止めようにも、敵わないことが多いでしょう。まずは、少しだけ物理的な距離を取ることを意識して。あなたが怪我をしてしまっては、お互いの中でしこりが残ってしまいます。
男性はプライドを侵害された時にイライラする傾向があり、それが物に当たるという行為に直結してしまったのかもしれません。
従って、彼を否定するようなことは言わず、距離を置いて冷静になるのを待ちましょう。彼の激情には付き合わず、その場を離れるのも手。相手が落ち着いた様子になったら、「何があったの?」と話を聞いてみてください。

物に当たる彼氏の心理と対処法をさらに詳しく解説します。
彼女・妻(女性)の場合
女性パートナーが相手の場合、物に当たる行為の裏には不安やモヤモヤといった言葉にできない気持ちがあるのかもしれません。また、PMS(月経前症候群)で気持ちが不安定になっているケースもあります。
物に当たる様子が見られたら、「大丈夫だよ」と落ち着かせてあげましょう。ハグをして安心させてあげるのも効果的なはず。
あなたは何があっても彼女の味方で、理解したい気持ちがあることを伝えれば、段々と落ち着いていくはずです。
上司の場合
上司の場合は、あなたから進言するのは難しいもの。面と向かって、「物に当たらないでください」とは言いにくいですよね。
有効なのは、“上司の上司”や会社へ報告する手段。どんな状況で、何を言われ、物に当たる経緯に至ったのか。事実を伝えましょう。
上司よりも上位の立場・組織からの対応を促すのが適切なはずです。

高圧的で怖い上司との接し方を外資系OLコラムニストのぱぴこさんが解説します。
親の場合
自身の親が物に当たる姿を見て、ショックな気持ちになる人もいるでしょう。ですが、親も1人の人間です。子どものようにイライラしたり、どうしようない気持ちに悩んだりすることだってあるのです。
「親だから」という期待をかけるのではなく、1人の人間として心理を理解してあげましょう。
その上で、体格差があり危害を被る可能性があるのならば、まずは逃げること。
そして、落ち着いた時に対話をすることです。物に当たられて怖いと思ったこと、自分に対して何を伝えたかったのか、など腹を割って話せるとベター。
とはいえ、家族の形はそれぞれ。「親だから必ず腹を割って話し合わなきゃ」ということはなく、どうしたらあなたの気持ちが楽になるかを優先してください。

もしかして毒親? 毒親の特徴と接し方を心理カウンセラーの高見綾さんが解説します。
物に当たる心理をまず知ろう
物に当たる人には、その人なりの事情があるものです。
相手が物に当たるのをやめさせたい時や、自分が物に当たる癖を改善したい時には、まず理由を知って対策することが大切です。
その上で、今回紹介した対処法を試したり、相手と話し合ったりしてみましょう。
(シシィ)
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※この記事は2021年04月08日に公開されたものです