「面映ゆい」の意味とは? 読み方・使い方・類語(例文付き)
「面映ゆい」はどんな時に使えるのか?(例文付き)
では、「面映ゆい」はどんな場面で使うことができるのでしょうか?
シーン別に例文とあわせて見ていきましょう。
褒められて照れくさい時
人前で褒められて照れくさく感じた時などに、次のように使います。
例文
・上司から「よく頑張ったな。社長賞だ」とみんなの前で褒められて、面映ゆかった。
過去のことなどを思い出して、気恥ずかしい時
過去のことを思い出すなど、何らかの理由で気恥ずかしい時に、次のように使います。
例文
・同窓会で初恋の人と再会した彼女は、面映ゆさを隠せなかったようだ。
自分にとって晴れがましい場に目上の人を招待する時
目上の相手を、自分の受賞式など晴れがましい場に招待するのは気が引けるかもしれません。
しかし、感謝の気持ちを伝えたい相手にはぜひ、次のような表現で手紙やメールを送るといいでしょう。
例文
・自分の受賞パーティーにご招待するのは面映ゆいのですが、私がここまで歩いてこられたのは先生のおかげです。ぜひともご来臨(らいりん)賜(たまわ)りましたら幸せです。
体裁良く振る舞えず、きまりが悪い時
悪いことをしたり、他人に迷惑を掛けたりした場合のきまりの悪さではなく、人前で体裁良く振る舞えないことからくるきまりの悪さを感じた時に、「面映ゆい」と表すことができます。
例文
・買ったばかりの服を着てさっそうと出かけたのに、タグが着いたままだと分かり、面映ゆいったらなかった。