愛想笑いをする心理って? メリット・デメリットや疲れた時の対処法
愛想笑いとは、「人の機嫌を取るための笑い」という意味。人間関係の潤滑油にもなり得ますが、愛想笑いしかできない人は「疲れた」と感じることもありますよね。心理カウンセラーの高見綾さんに、愛想笑いをする心理や疲れた時の対処法を教えてもらいました。
仕事でもプライベートでも、愛想笑いをすることってありますよね。
周りに気を使い過ぎて疲れてしまったという人もいるのではないでしょうか?
今回は、愛想笑いをする心理やそのメリット・デメリットについて解説します。
愛想笑いに疲れてしまった時のために、どうしたら愛想笑いをせずにいられるのか、心構えのコツについてもお伝えします。
目次
「愛想笑い」ってどういうもの?
まずは、「愛想笑い」とはどういう意味なのか、言葉の意味も含めて改めて確認しましょう。
愛想笑い
人の機嫌を取るための笑い。おせじわらい。
(『デジタル大辞泉』小学館)
つまり「愛想笑い」とは、自分が楽しいか楽しくないかに関わらず、相手の気分を悪くさせないために作る笑顔のことです。
愛想笑いをすると、自分を感じ良く見せることができますし、相手を気遣うことで関係性を良くすることができますので、コミュニケーションの一環として愛想笑いをする人は多いです。
特に仕事上では、必要とされる場面もたくさんあるはずです。