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【難読】“くく”? 「区々」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「区々」の読み方です。

“くく”? いやいや、「九九」なら聞いたことあるけれど、と思った方は、
ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「区々」の読み方は?

「区」という字は、“く”と読むことが多いですよね。漢字の意味としては、区画、ブロックといったニュアンスが含まれます。

しかし、二つ合わせたら“くく”とも読みますが、それとはまったく違う読み方があるのを知っていますか?

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“まちまち”とも読みます。

「区々」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「区々」の意味は以下のように解説されています。

まち‐まち【▽区▽区】
[名・形動]物事や意見などが、それぞれ異なっていること。また、そのさま。さまざま。「区区な(の)服装」「各人が区区に意見を述べる」

つまり「区々」という言葉は、それぞれに異なること、いった意味合いで使います。

ひらがなでは馴染みがあると思いますが、漢字だと「区々」と書くんですね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「区々」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。普段、聞き慣れている言葉も、意外な漢字を使っていたりしますよね。

見慣れない言葉に出会ったら、調べて知識を増やしていきましょう!

(ななしまもえ)

※この記事は2021年03月19日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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