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堅実の意味とは? 堅実な人の特徴や長所・短所

永瀬なみ(幸せコラムニスト・カウンセラー)

「堅実な人」の特徴

ここからは「堅実」と呼ばれる人の特徴を7つ紹介します。

どれも男女共通の特徴です。周りに思い当たる人がいないか、ぜひ想像しながら読んでみてください。

(1)頼もしい存在で信頼されやすい

堅実な人といえば、何といっても頼れる存在。しっかりしているため同僚や後輩、上司からも信頼されやすく、人間関係も良好でしょう。

頼もしい雰囲気を醸し出しているため、結婚相手にも選ばれやすい傾向にあります。仮に若い頃はあまりモテていなかったとしても、年齢を重ねるにつれて異性からの人気は上がっていくはずです。

同性からも異性からも信頼されるのは、堅実な人の大きな特徴といえますね。

(2)ちゃっかりしていて抜け目がない

2つ目の特徴は、抜け目がないことです。

堅実な人は「チャンスだ」と思えば手堅くつかみに行きますし、反対に「リスクが大きい」と思えばサッと手を引きます。家族や友人に「ちゃっかりしてるな~」と言われる機会が多いのは、堅実な人の特徴です。

また、抜け目がないということは隅々まで気を配れるということ。そういった人柄が買われて仕事で大事な役を任せられたり、根気の要る仕事を任せられたりする機会は決して少なくないはずです。

(3)慎重で軽率な行動を取らない

常に慎重なのも、堅実な人の特徴といえるでしょう。

自分の言動に対して慎重なのはもちろんのこと、日頃から人の行いもよく見ています。

そのため、堅実な人は「今あの人と関わるのはやめておこう」「今日は機嫌が良さそうだからこれをお願いしてみよう」など、相手の状況に合わせて行動を変化させられるのです。

そして、軽率な行動を取らないということは衝動買いやギャンブルなどをしにくいということ。それどころか、「え、そんなに悩む?」と周りから不思議がられるほど深く考えます。買い物1つとっても、金額が大きくなればなるほどすぐには決められません。

慎重ゆえに自分が納得するまで考え抜くのは、堅実な人の特徴といえますね。

(4)冷静で人に頼られやすい

常に冷静なのも、堅実な人の特徴です。

そのため、仲裁役に選ばれやすい傾向があります。例えば、仕事でトラブルがあった時に相手をなだめるよう頼まれたり、友人同士のけんかで仲裁役を頼まれたりする機会も少なくないでしょう。

また、時には判断を任されることもあります。

どちらを選べばいいか迷った時や「するか・しないか」を決めかねた時などは、堅実な人の冷静かつ慎重な判断力が頼りになるのです。そのため、必然的に人から相談を受ける機会も多くなります。

これも、堅実な人の大きな特徴といえますね。

(5)先を見越して動くため失敗しにくい

5つ目の特徴は、失敗しにくいことです。

堅実な人は、今だけでなく先のことまで見越して行動します。そのため、失敗をした経験が少ないのです。

そして、失敗をしにくい特徴は恋愛面でも表れます。

具体例を挙げると、普通の人なら誰でも有頂天になってしまいそうなほど魅力的な相手から誘われたとしても、堅実な人は飛び付きません。時間をかけてじっくり冷静に判断するため、人にだまされたり痛い目に遭ったりする機会が少ないのです。

堅実な人が何かに失敗したとしたら、むしろそれは貴重な経験といえるでしょう。

(6)頑固な面がある

実は、堅実な人は頑固な面も併せ持っています。というのも、堅実な人は何よりも自分の判断を信じているため、人の意見を聞きにくい傾向があるのです。

加えて、あまり人を信用していないからこそ、お互いに信頼関係を築くのは難しいと考えられます。堅実な人は、周りの人からは信頼されやすい反面、自分が信頼できる人はそう多くありません。

そう考えると、堅実な人は孤独な一面があるともいえるかもしれませんね。

次ページ:堅実な人の長所とは?

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