風水的に「良い家」とは? 良い家の作り方
風水の観点から良い運気のキッチンを作るには?
次に、良い運気のキッチンを作る方法です。
運気をアップさせるキッチン作りのポイント
風水において、運気を上げるキッチンとはどんな状態なのでしょうか。確認しましょう。
(1)シンク周りの清潔を保つ
風水において、キッチンは金運をつかさどる場所と考えるそうです。そのため、何より大切なのはキッチンが清潔な状態であること。特に、雑菌は大敵です。
水垢や雑菌をためることで、使途不明なお金が出ていきやすくなるのだとか。また、排水溝のぬめりや臭いは金運ダウンのもと。
布巾や手拭きタオルは使う度に洗濯や除菌をして、乾いた清潔なものを使うようにしましょう。雑菌の温床になりやすいスポンジ、まな板も同様に、使うたびに除菌を心掛けましょう。
(2)調理器具をきちんと収納する
キッチン周りはなるべく何も置かずに、スッキリと片付いた状態がベストだそう。キッチンは「火」と「水」の気が入り混じるため、雑多な状態では気のバランスも崩れてしまうのだとか。
また、鍋や調理器具、調味料なども、見える場所に出しっぱなしにしない方がいいそうです。なるべく引き出しや戸棚に収納する習慣をつけましょう。
(3)フタ付きのゴミ箱を使う
ゴミ箱はフタ付きのものを使いましょう。ゴミが発する「陰」の気が室内に広がるのを抑えてくれるそうです。
プラスチック製はゴミの悪い気を拡散してしまうため、できれば、ステンレス製や木製のものがおすすめだそう。生ゴミ用なら、なるべくステンレス製がベストのようです。
また、シンクに三角コーナーを置くと「いつも生ゴミがある状態」を作り出してしまうため、できれば置かない方がベター。
調理の時に出る生ゴミを一時的に入れておきたいなら、フタ付きのコンパクトなゴミ箱を置きましょう。ゴミはその都度捨てて、ゴミ箱自体も清潔に保つことが大切です。
運気を下げてしまうNGポイント
反対に、風水において運気を下げてしまうキッチンとは? 確認しましょう。
(1)プラスチック製品や赤色のアイテムがある
プラスチック製品は「火」の気を持つため、金運を燃やしてしまうNGアイテムだそう。出しっぱなしにしていると、いっそう金運ダメージのもとになってしまいます。
プラスチック製品はなるべく使わない方が無難ですが、そうもいかない場合は引き出しや扉の中など、目につかない場所に収納しておくといいそうです。
また、まな板は金運のベースになるそうなので、プラスチック製ではなく木製かガラス製にしてみましょう。
他にも、赤は「火」の気を持つ色なので、金運を燃やしてしまうNGカラー。鍋やポット、布巾、鍋つかみなど、キッチンツールに赤を取り入れるのは避けたいところです。
(2)油汚れや焦げつきがある
油汚れや焦げつきは、金運を大きくダウンさせてしまうそう。悪い「火」の気である「火毒」を生み、お金がすぐに消えてなくなるような衝動買いを誘発してしまうとか。
コンロ周りの油汚れや、魚焼きグリルの焦げつき、底が焦げついた鍋やフライパンなどは重曹でしっかり磨きましょう。
また、換気扇の油汚れも同様です。ファンが汚れていると、悪いお金の流れを風として回してしまうそうなので要注意です。
(3)冷蔵庫の上に電子レンジを置いている
一人暮らしでキッチンが狭いからと、冷蔵庫の上に電子レンジを置いていませんか? これは金運を著しく下げてしまう「貧乏セット」なのだとか。
電子レンジが発する強い「火」の気と、冷蔵庫の持つ「水」の気がぶつかり合って、一瞬でお金がなくなってしまうようなので絶対にやめましょう。
もし、スペースの都合でその置き方しかできない場合は、冷蔵庫と電子レンジの間に板を一枚挟んで、気を中和するのがいいそうです。特に「土」の気を持つレンガやタイルを挟むと、「火」の気を散らしてくれるので、より効果的だそうです。
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