ゲッソリ……。神経質な人の特徴5つ
神経質な人には、どのような特徴があるのでしょうか？ ライターの前田郁さんに解説してもらいます。
人にはさまざまな感じ方があるもの。だからこそ、他人の言動に対して「え、気にし過ぎだよ！」と思うこともあるでしょう。それは他人から見たあなたの言動も同じかもしれません。
ですが、多くの人が共通して感じる「神経質な対応」もきっとあることでしょう。
今回は、そんな神経質な人の特徴を見ていきましょう。
（1）きれい好き
神経質な人は、モノを決められた場所にきちんと収めたり、部屋が完璧に片付いていないと気が済まなかったりと、きれい好きなのが特徴です。
ただ、「神経質」と言われてしまう人の中には、きれい好きであるがゆえに他人を家に上げられない、電車のつり革が触れないなど、気にし過ぎる人もいます。
きれい好きなのはすばらしいことですが、あまりにこだわりすぎると、他人と一緒に生活をするのが難しくなってしまうことがあるかもしれません。
（2）身だしなみに厳しい
ワイシャツやハンカチにはきちんとアイロンが当てられていて、ズボンの折り目もいつでもきっちり付いている人。
そこは大いに評価できるのですが、神経質な人は、他人にも同じようにきちんとした身だしなみを求めてしまうことがあります。
他人に対しては、ある程度の寛容さも必要ですよ。
（3）時間に正確
時間に正確なところは、神経質な人のいいところ。
朝、遅刻をしてくることはありませんし、頼んだ仕事を期日内にきっちり仕上げてくれるところなど、周りから信頼されている人も多いようです。
ただ、その神経質が裏目に出ると、細かいところにこだわりすぎて、自分を苦しめてしまうことも。時には力を抜くことも大切ですよ。
（4）自分流のルーティーンがある
神経質な人の中には、毎日きっちり同じ時間に起きて、同じ物を食べて、コーヒーを買ってから出勤して……など、自分流のルーティーンがある人も多め。
誰にでも生活リズムはあるものですが、「今日はコーヒーが買えなかった」など、ルーティーンから外れると不安になるのは神経質な証拠かもしれません。
神経質な人は、こだわりが強すぎる場合もあるので、流れに身を任せて「まあこれもありか」と思うような日も大切にしてみてください。
（5）傷付きやすい
気持ちが繊細な人は、周囲にどう見られているかを気にしすぎて、結果傷付くこともしばしば。
周囲の人は、自分が思っているよりも他人のことを気にしていないもの。でも、分かっていても、つい気になってしまうのですよね。
周りを気にしすぎて疲れてしまう時は、好きな事をして時間を忘れたり、友達と話してストレス発散したりなど、自分なりのリラックス法を探してみましょう。
神経質なことを悩みすぎないで
神経質で細かいところを気にする性格は、裏を返せば会計や経理業務などの管理能力に長けているなど、メリットもたくさんあります。
神経質なことを悩みすぎず、自分に向いているものを探すのもひとつの方法です。
また、神経質な人と一緒にいて疲れてしまう……という人も、「神経質」を否定しすぎず、相手の良い面を受け入れてうまく生かしてあげると、お互い気疲れしにくくなるのではないでしょうか。
（前田郁）
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※画像はイメージです
※この記事は2021年01月24日に公開されたものです
