職場にいる「適当な人」の特徴と上手な付き合い方
いいかげんで適当な人の心理
どうして「適当」になってしまうのでしょうか? その心理に迫ります。
(1)自分の思い通りにしたいと思っている
自分のやりたいように仕事をしたいという気持ちが強く、独り善がりなところがあります。
「多分こうだろうな」と自分勝手に判断してしまうため、人の話を聞いてなかったり、細かなところに注意が向かなかったりします。
周りの迷惑などには意識があまり向いていません。
(2)人任せ
「最終的には誰かが何とかしてくれるだろう」と思って甘えています。そのため、「他にもやることがいっぱいあるし」と、自分の中でもっともらしい言い訳を作って、成果物のチェックをせずに進めたり、平気で納期に遅れたりします。
自分の仕事に対する責任感が希薄で、他人任せなところがいいかげんな仕事ぶりにつながっているのです。
(3)楽観的
適当な人は、基本的にあまり物事を深く考えていません。「まぁ、なんとかなるでしょ」という楽観的な発想をしているので、計画性が乏しく時間にもルーズになりがちです。
結果的に納期に間に合わなかったりしているにも関わらず、「今回はダメだったけど、次はまぁなんとかなるでしょ」とまた軽く考えて、永遠にそのループをしてしまうのです。
(4)どうせ評価されないと諦めている
適当な人は、「頑張って仕事をしても、きっと評価されないだろう」「今さら何をやったって給料は変わらないんだし」などと思っており、頑張る意味を見いだせない状況にいます。
努力しても報われないと思い込んでいるので、やる気が出ず、最初から手を抜くようになってしまうのです。