お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

花粉で肌荒れが起こる!? ぶつぶつ・かゆみなどの予防と対策

横井彩(皮膚科学会認定専門医・医学博士)

花粉対策は自分にしかできないことだから

花粉皮膚炎も含めて、花粉症は体内に侵入する花粉が多いほど症状が重症化しやすいものです。そして、アレルギー反応や炎症を繰り返せば、患部の皮膚の状態はどんどん悪化していきます。できれば症状が出始めたらすぐに、そしてすでに花粉症であることがわかっている人は花粉シーズンの前から、花粉への対策を心がけたいものです。

特に、体内へ侵入する花粉の量を減らすための日常的な対策は、自分自身にしかできないことです。花粉症は誰でもなりうるものですから、症状の有無にかかわらず、花粉飛散シーズンの前から花粉と皮膚の接触を減らす対策やスキンケアを実施するとよいでしょう。

それでも症状が出てしまったら、早めに医療機関を受診するようにして、自身の健康を守りたいですね。

(文・構成:株式会社ジーエムジェイ、監修:横井彩先生)

画像はイメージです

参考文献

佐伯秀久: Pharma Medica 38(4):33-36,2020.(https://doi.org/10.34449/J0001.38.04_0033-0036)

日本皮膚科学会接触皮膚炎診療ガイドライン改定委員会〔編〕:接触皮膚炎診療ガイドライン2020.日本皮膚科学会雑誌130(4):523-567,2020.(https://doi.org/10.14924/dermatol.130.523)

日本皮膚科学会・日本アレルギー学会 アトピー性皮膚炎診療ガイドライン作成委員会〔編〕:アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2018.日本皮膚科学会雑誌128(12):2431-2502,2018.(https://doi.org/10.14924/dermatol.128.2431)

厚生労働科学研究・日本アレルギー協会〔作成〕,大久保公裕〔監修〕:的確な花粉症の治療のために(第2版),2015年.(https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000077514.pdf)

※この記事は2020年12月17日に公開されたものです

横井彩(皮膚科学会認定専門医・医学博士)

日本橋いろどり皮ふ科クリニック院長。石川県金沢市出身2003年秋田大学医学部卒。同皮膚科・形成外科にて広範囲にわたる皮膚科学の診療や研究に従事、2015年助教。2017年藤田医科大学総合アレルギー科講師。2018年〜晴海トリトン夢未来クリニックにて院長を務めた他、複数の皮膚科クリニックにて診療に従事。

この著者の記事一覧 

SHARE