倦怠期とは何? なりやすい時期や特徴、乗り越え方をチェック
倦怠期とは、「慣れ」や「飽き」が生じてくる時期のこと。仲の良いカップルや夫婦でも、大なり小なり、倦怠期を経験するものでは? 倦怠期になりやすい時期として3ヶ月目がよく挙げられますが、他にも気をつけたい時期があります。乗り越え方やチェック方法を、恋愛コラムニストの神崎桃子さんに教えてもらいました。
最初はあっという間に過ぎたデートの時間も、今となっては「盛り上がりに欠ける」「何だか一緒にいてもつまんない」なーんて感じてしまうことない?
下手すると、デート中に相手の顔じゃなくスマホなんかのぞいてたりして……(笑)。
そう、どんなラブラブだったカップルでも、ときめきは次第に失われていく。だって毎回同じことを繰り返せば、誰でも「慣れていく」ものだから……。
好きな相手とたくさん過ごせば過ごすほど慣れてきてしまう。そんな恋の停滞期、つまり「倦怠期(けんたいき)」は誰にでも訪れるもの。
今回はあなたの恋が続くために、それを乗り越える方法をひも解いていきますよ。
「倦怠期」とはどういう時期のこと?
まずは、「そもそも倦怠期とは何か」から説明していくね。
倦怠期の読み方と意味
倦怠期と書いて、読み方は「けんたいき」。辞書で意味を見てみると、「飽きる時期」「嫌になる時期」なんて紹介されてる。
けんたい‐き【×倦怠期】 の解説
飽きて嫌になる時期。特に夫婦の間柄についていう。出典:『デジタル大辞泉』(小学館)
辞書には「夫婦の間柄について」って書いてあるけれど、一般的には結婚前のカップルについてもよく使われてる印象。どんなにラブラブなカップルだって、夫婦にだって倦怠期が訪れる可能性があるっていうことだね。
参考記事はこちら▼
「倦怠期」という言葉の意味を詳しく解説します。
「好きかわからない」。それ、倦怠期かも
大好きだったはずの恋人に飽きたり嫌になったりして、「好きかわからなくなった」と感じるのはつらいよね。
でもこれは倦怠期が原因で、本質的に相手を嫌いになったわけではないのかもしれないよ!
どんな人にも訪れる可能性があるから、倦怠期になりやすい時期や乗り越え方を先に知っておくと良さそう。
彼氏を好きかわからないときの原因と対処法をご紹介しています。
倦怠期とは「慣れ」や「飽き」が生じる時期
つまり倦怠期とは、「慣れ」や「飽き」が生じてくる時期のこと。
恋の始まりや付き合い始めた当初は「キュンです」となっても、一緒にいれば新鮮さはなくなり、相手との関係に飽きがきたり退屈になったりしていく。
そんな時期を克服できるカップルもあれば、克服せずに別れてしまうカップルも……。
倦怠期になりやすい時期としてよく挙げられるのは3ヶ月目。だけど、実は他にも気をつけたい時期はある。次のページでは、そんな倦怠期になりやすい時期について紹介していくね。