下手なキスと上手なキスの特徴とは? キス上達のコツ&テクニック
付き合っている彼にキスが下手だと思われていたらどうしよう……。そんな不安を抱えている人のために、下手なキスと上手なキスの特徴やキスがうまくなるコツについて、元人気ホステスでコラムニストの二宮ゆみさんが解説します。
ドラマのキスシーンだと、美しいキス、かわいいキス、「これはもうそのままベッドに流れ込むパターンじゃん!」となる赤面もののキスなど、いろいろありますよね。
しかし現実には、ドラマではまず登場しないような「下手なキス」ってのもあるわけです。
でもでも、そんなこと言われても、清楚で愛らしくてやまとなでしこ魂を持つ私たち日本人女子の大半は「ねえ、私のキスどぉ?♡」なんて軽々しく聞けるわけもなく。
自分のキスが下手なのかどうなのか、不安にもなっちゃいますよね。
そこで今回は、下手なキスと上手なキスの特徴について紹介します。
キスが下手だとダメなもの?
ドラマにせよ現実にせよ、「好きなの? 好きじゃないの?」「触れたい! でも触れられない」というような、もどかしくも一番楽しい期間を経て、やっと両想いに……。
そして「もう我慢しないよーいただきまぁす!!」となって、これまで大量にため込まれた欲望をお互い最初にぶつけ合うのが初キスだったりするわけですが、これが下手だとどうなるか。
そう、盛り上がること必至なこの場面でいきなり不快な目に遭うことに……。これだと冷めますよね。
中には、「あーもう先に進むのやめよー。友達とのネタにしよう」なんて思うサイテー男もいたりするわけです。
でも、そういう人は一握りなので、そこまで気にする必要はないし、そんな失礼なお相手はこっちから願い下げではあるのですが、「毎日がストップ高で爆上げ状態だったテンションが、多少下がってしまう事態」くらいには陥ってしまうわけです。
下手なキスと上手なキスの特徴
下手なキスと上手なキスに明確な違いがあるのなら、それが分かれば自分でチェックできるじゃん!!
というわけで、独断と偏見でキスの下手さ・上手さの特徴を挙げてみました。
割と合っているはずです(笑)。
(1)不快感があるかないか
キスをしている時の不快感の有無で、下手なキスと上手なキスが判断できるでしょう。
下手な人の場合
「不快感」というと抽象的な表現で分かりにくいかもしれませんが……。
例えば、歯が当たるとか、鼻がつぶれるとか、眼鏡がぶつかるとか、(ないとは思いますが)マンガのようなツンと突き出した唇にするとか、そういう「……ん?」って気分になっちゃう、あれです(笑)。
男性側の気分で考えても、ふわふわだと思っていた大好きな彼女の唇がガサついていて硬かった。レモンの味だと聞いていたのに直前に食べた焼肉の味だった。
など、似たような「ん?」が何点もあるわけです。
男性は意外とロマンチストなので、理想と現実の乖離にちょっとしょんぼりするだけならともかく、それが原因で距離が離れてしまうことも無きにしもあらずです。
とにかく、自分が「こんなキスは嫌だな」と思うことを相手にしていないか、確認してみてください。
上手な人の場合
逆に上手な人の場合は、不快感は全くありませんし、とりあえず気持ち良い!
カサカサの唇ではなく、いつもウルウル・ぷにぷにの唇にすることや、キスの時にどこに手を置くかなど、余計な気が散らないように事前準備しておくことも、もちろん忘れません。
(2)動きが激しいかどうか
キスをしている時の動き方によっても、下手さ、上手さが表れます。
下手な人の場合
イジリー岡田ばりの高速ベロや、激しく動き過ぎで痛い、などは論外です。
そういったキスをする方は、テクニックを誇示したいのでしょうか……。
動きが速ければ良いというものでもないし、あまりキスを楽しんでないのかなーという印象を受けます。
下系のお話では共通して言えることなのですが、「激しい=上手」ではないことをお忘れなく。
上手な人の場合
キスが上手な人の動きは、かなりゆっくりです。
ねっとりと唇や舌を絡ませたり触れたりして味わうような感じでしょうか。
食べてみたくてたまらなかった高級チョコレートとか、大トロとか高級ステーキとかの最初の一口は、やっぱりよく味わいたいな、と思うものなのです。
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(3)舌の力加減
舌の力加減でも、キスの下手さ・上手さが分かれます。
下手な人の場合
リラックスできてないのか、キスが下手な人は舌が硬くて、触れる面積が小さめな印象があります。
キスをしているのにどことなく他人行儀な感じというか、抵抗感があるというような印象を与えてしまうので、リラックスして楽しみましょう!
上手な人の場合
上記とは逆に、舌の力が抜けていて、触れる面積も多めです。
「あー、安心して体を任せてくれているんだなあ」と彼に思ってもらえること間違いなしだし、ほわほわした心地良い時間を共有できます。
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▶次のページでは、女性がキス上手になるためのコツやテクニックを紹介します。