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見たくねー。約6割の女性が「インスタ映え」をうざいと感じる本音

おぜきめぐみ

過去に流行語大賞にも選ばれた「インスタ映え」。インスタグラムに見栄えの良い写真をアップすることが、若い女性を中心に多くの人のステータスになりつつあります。

しかし、そんな「インスタ映え」というものを、“うざい”と感じている人も少なくないようなのです。

「インスタ映え」をうざいと感じる人がどのくらいいるのか、また、どんな点がうざいと感じるのか、過去マイナビウーマンで取得したアンケート結果からひも解いていきましょう。

「インスタ映え」はうざい? 女性の本音

実際に、「インスタ映え」をうざいと感じたことのある人はどのくらいいるのでしょうか? インスタグラムをやっている257人の女性に聞いてみました。

Q. 「インスタ映え」を狙った投稿を、うざったいと感じる瞬間はありますか?

感じる(58.4%)
感じない(41.6%)
※有効回答数257人(「インスタグラムをやっている」と回答した人)

インスタグラムをやっている方の6割近くが、「インスタ映え」を狙った投稿にうざいと感じることがあるようです。

気をつけて! 「インスタ映え」が嫌われる理由

では、その理由を見てみましょう。

(1)インスタ映えのためだけな感じがうざい

・「それだけのために出かけたり、写真を撮りまくったりしているのがうざい」(29歳/建設・土木/事務系専門職)

・「インスタ映えだけのために旅行に行く人もいるので、本当にその場所に行きたかったのかに疑問を感じるから」(27歳/その他/販売職・サービス系)

映えを狙いすぎるあまり、目的がそこに集中してしまっている人もちらほら。一緒に食事や旅行へ出かけた際、“周囲との会話<インスタ投稿”の優先度になっている友達を見ると、確かに複雑な気持ちになりますよね。

(2)不自然さが嫌

・「明らかに無理して、私キラキラしてます! いいねしてください! という承認欲求が激しくて嫌になる」(30歳/その他/その他)

・「わざとらしくて不自然に思えるから」(24歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

インスタに載せる生活とリアルな生活には乖離がある! という人も多いかもしれませんね。無理をしたことで生じる“不自然さ”が嫌になるという声も。

(3)リア充アピールがうざい

・「リア充アピールしすぎてて気持ち悪いし、その為にお金かけてるやつとか馬鹿らしい」(30歳/その他/販売職・サービス系)

・「リア充アピールをされているようで不快な気分になることがある」(24歳/印刷・紙パルプ/営業職)

特に落ち込んでいる時など、キラキラした生活を送る他人と比較して、なんだか嫌な気分になるのはインスタあるある。でも、画面の奥の生活がみんなのリアルだとは限りません。真面目に向き合い過ぎないのがインスタを楽しむ上でのコツなのかも。

「いいね!」狙いの投稿ばかり

・「『いいね』が欲しいだけの投稿にしかみえないから」(27歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「画面を通して『いいね』が欲しい、構って欲しいという魂胆が見えるから」(32歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)

私たちの自己肯定感を満たしてくれる「いいね!」の数。誰かの反応を狙いすぎている投稿を見て、面白くない気持ちになる人もいるようです。

インスタ映えにとらわれ過ぎないよう注意が必要

多くの女性が利用するインスタグラム。素敵な写真から新しい情報を得ることのできる便利なツールですが、インスタ映えを狙ってばかりの投稿は周りからうざがられる要因にもなってしまうようです。

インスタ映えを狙うあまり、せっかくの感動や体験がおろそかになってしまってはもったいないもの。インスタ映えにとらわれ過ぎて自分を見失うことがないよう、気を付ける必要がありそうですね。

(おぜきめぐみ)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年8月3日~8月5日
調査人数:257人(22~34歳の未婚女性)

※この記事は2020年10月26日に公開されたものです

おぜきめぐみ

本づくりの講座に通ったことがきっかけで、ライター活動を始める。イベントやお店記事を中心に執筆。現在は、書くことだけでなく、人の話を聞く”取材”にも力を入れている。趣味は旅行とのんびりすること。カフェでゆっくりとした時間を過ごすのも大好き。ON・OFFが激しい、そんな東京在中のライター。

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