「たわいもない」の意味は? 「たあいもない」との違いや例文を解説
同じ漢字で違う読みの言葉もある
いかがでしたか?
「“たわいもない”と “たあいもない”は似ているけれど、同じ意味なのかな?」
そう思ったことをそのままにしておくか? あるいは調べるか? ちょっとした一手間で、使える知識を増やすことができますね。
今回の「たわいもない」と「たあいもない」は、同一漢字で読みが異なる言葉でしたが、意味は同じです。
したがって、言葉としてはどっちを使うのも正しいと言えます。
しかし、同じ漢字でも読みが違えば、別の意味になるケースもあります。
例えば「上手」は「じょうず」と「かみて」という読み方があります。
「じょうず」の場合は「物事に巧みなこと」、「かみて」の場合は「上座の方、舞台の見物席から見て右の方」という意味になります。
他にも、「一角→いっかく、ひとかど」「大家→おおや、たいか」などの熟語がそうです。
他には何があるでしょうか? よかったら、考えてみてくださいね。
(前田めぐる)
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※この記事は2020年10月20日に公開されたものです